スズキ『SV650』ってどんなバイク? 気になる燃費や足つき性を実際に触れてみてレポートします。 その他にもスペックや装備など基本情報を詳しくお届け!

スズキの大型バイク『SV650』を解説します!

SUZUKI SV650 ABS(2021)

画像1: スズキの大型バイク『SV650』を解説します!

SV650の初代モデルは1999年に登場しました。

当時、中間排気量の650ccは日本国内ではあまり人気が無かったのですが、主戦場となる欧州市場では爆発的なヒットを記録。欧州における『スズキ』の存在感を知らしめたバイクのひとつでもあります。

低回転域から高回転まで全域が力強いVツインエンジンと圧倒的な扱いやすさが大人気を博した理由。

その美点は20年以上の時間をかけてブラッシュアップされ、2016年に現行型のSV650となってからは、国内でもスズキの大型バイクラインアップでナンバーワンのセールスを誇る人気車両に成長しています。

画像2: スズキの大型バイク『SV650』を解説します!

2021年の今となっては逆に貴重なオーソドックスなネイキッドスタイル。そして400ccクラスかと思ってしまうほどコンパクトなボディサイズが外観上の特徴です。

そこに名機と謳われるエンジンを歴代最高出力の76.1馬力まで引き上げて搭載。

街乗りからツーリング、スポーティな走りまでをバランスよく楽しめる理想的なパッケージに仕立てられた本物のライトウェイトスポーツとして、国内だけでなく世界でも高い評価を受けている1台です。

ABS標準装備。

スズキ『SV650 ABS』で走ってみた感想は?

スズキ『SV650 ABS』主なスペックと価格

全長×全幅×全高2140×760×1090mm
ホイールベース1450mm
最低地上高135mm
シート高785mm
車両重量197kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒
総排気量645cc
ボア×ストローク81.0×62.6mm
圧縮比11.2
最高出力56kW(76.1PS)/8500rpm
最大トルク64N・m(6.5kgf・m)/8100rpm
燃料タンク容量14L
変速機形式6速リターン
キャスター角25
トレール量106mm
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17M/C 58W・160/60ZR17M/C 69W
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格78万5800円(消費税10%込)

SV650 ABS(2021)のカラーバリエーションは3色

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