スズキの大型アドベンチャーバイク『Vストローム1050XT』ってどんなバイク? 気になる燃費や足つき性を実際に触れてみてレポートします。 その他にもスペックや装備など基本情報を詳しくお届け!

スズキの『Vストローム1050XT』を解説します!

SUZUKI V-Strom1050XT

画像1: スズキの『Vストローム1050XT』を解説します!

スズキがスポーツアドベンチャーツアラーとカテゴライズしている冒険バイク『Vストローム』シリーズのフラッグシップモデルがVストローム1050XT。

先代モデルとなるVストローム1000/XTシリーズから進化し、2020年に登場しました。

とにかく話題性があったのが、そのスタイリング。スズキのレジェンドバイクのひとつに数えられるDR-BIG(DR750)のDNAを感じさせるデザインとなり、男らしい角目1灯のヘッドライトが他には無いタフさと武骨さを感じさせます。

画像2: スズキの『Vストローム1050XT』を解説します!

どことなくレトロ感を感じさせながらも、現代的なスタイルとなっており、この見た目に一発で惚れこんでしまったライダーも少なくありません。

パフォーマンス的にも先代よりエンジン最高出力で7馬力のアップを果たし、電子制御スロットルも採用。その他にもスズキのツーリングバイクの最上級モデルとして、最先端の電子制御システムが投入されています。

画像3: スズキの『Vストローム1050XT』を解説します!

さらに大きな特徴なのが、長距離走行の快適性や乗り心地の良さを確保したうえで、ワインディングのコーナーにおいて高いスポーツ性を発揮するところ。

抜群の安定感を土台に、心地よく、かつエキサイティングに吹け上るスズキVツインエンジンの境地を味わうことのできるバイクです。

スズキ『Vストローム1050XT』の主なスペックと価格

全長×全幅×全高2265×940×1465mm
ホイールベース1555mm
最低地上高160mm
シート高850mm
車両重量247kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒
総排気量1036cc
ボア×ストローク100.0×66.0mm
圧縮比11.5
最高出力78kW(106PS)/8500rpm
最大トルク99N・m(10.1kgf・m)/6000rpm
燃料タンク容量20L
変速機形式6速リターン
キャスター角25°30'
トレール量109mm
タイヤサイズ(前・後)110/80R19 M/C 59V・150/70R17 M/C 69V
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格151万8000円(消費税10%込)

Vストローム1050XT(2021モデル)のカラーバリエーションは4色

画像: ブリリアントホワイト/グラスブレイズオレンジ

ブリリアントホワイト/グラスブレイズオレンジ

画像: オールトグレーメタリックNo.3/グラススパークルブラック

オールトグレーメタリックNo.3/グラススパークルブラック

画像: グラススパークルブラック

グラススパークルブラック

画像: チャンピオンイエローNo.2/グラススパークルブラック

チャンピオンイエローNo.2/グラススパークルブラック

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