はじめまして! 新米編集部員の石神です。今回、北岡センパイの計らいで憧れの新型「カタナ」に乗れる機会を頂いたので、レポートしていきたいと思います!

ロケとカタナと新米編集部員

画像1: ロケとカタナと新米編集部員

スズキのバイクでは初めまして! webオートバイ編集部の石神です。

昨年まで3度の飯代がバイクに吸われる学生生活を送っていた新米編集部員。この春からwebオートバイ編集部で働きだし、せっせと労働に従事していたある日。みなさんご存知の北岡センパイからこんなことを聞かれました。

「前に新型カタナが好きって言ってたけど、何色が好き?」

「赤ですかね」

「ごめん、赤は限定色だから用意できない(笑)。赤以外なら?」

「それじゃあ黒で」

「OK! それじゃ黒いカタナ借りるからロケ行こう! それではじめての記事書いてみなよ」

!?

以前、現行車ならカタナ一択! なんて雑談をしていたからか、このような流れで憧れのカタナに乗る機会を頂いたのです。

画像2: ロケとカタナと新米編集部員

というワケで、新型カタナに乗ってみた体験レポートをお送りしていきたいと思います!

何分編集者として新米の上に、大型二輪免許もこの春に取得したばかりの私なので、先輩方のようなスペックや特性に言及する質の高いインプレッションをお送りすることはできません……直感で思ったことを綴っていく拙いレポートとなりますが、どうぞお付き合いくださいませ。

今回は体験レポートの前に、23歳のいわゆる「カタナ世代」ではない私がどうしてカタナを選ぶのかをちょっとだけ挟ませていただきます!

バイクを選ぶときに大事なのって“一目惚れ”だと思うんです

恥ずかしながら私、「カタナ」というブランドについてはあまり詳しくはないのです。完全に好みで選んだ黒が『西部警察』で登場したカタナのカラーリングだ、とかも最近知りましたし……。

そんな私がなぜ数多ある現行バイクの中でカタナに惹かれたのか。一言でいえば

見た目です

大学でデザインを学んでいた(中でもおそらく変わり種だった)せいか、他と違っていたり、少し尖ったデザインのものが好みな私。スズキのバイクは個性的なもの揃いだと常々思っていましたが、中でも新型カタナは個人的にぶっちぎり。気づけば心をガッチリ鷲掴みにされていました……。

画像1: バイクを選ぶときに大事なのって“一目惚れ”だと思うんです

見てくださいこの先代カタナをしっかりリスペクトしながら現代の流行りへ落とし込んだ巧みなデザイン!

画像2: バイクを選ぶときに大事なのって“一目惚れ”だと思うんです

タンクからフロントカウルにかけてダイブするように続く流れるようなスリットと、角度によって見え方がガラッと変わる線と面が織りなす曲線美! カウルの細部に施された細かなスリットからもカタナっぽさが滲み出てますよね!

画像3: バイクを選ぶときに大事なのって“一目惚れ”だと思うんです

ポジションランプがついたハの字に張り出したウィングのようなカウル造形も戦闘的なスタイルを醸し出していてカッコいい!

画像4: バイクを選ぶときに大事なのって“一目惚れ”だと思うんです

正面から見た、二眼でも、丸目一眼でもない角目のフロントマスクもカタナの個性が際立っていいですよね!

画像5: バイクを選ぶときに大事なのって“一目惚れ”だと思うんです

現代に合わせて絶妙な小型化がなされている湾曲して広がったリアカウルまわりも魅力的。Ⅲ型カタナを意識してるのかな……?

画像6: バイクを選ぶときに大事なのって“一目惚れ”だと思うんです

後ろ姿を一目見ただけでそれとわかる存在感抜群の個性的なテールランプ!

あぁ、美しい……。

閑話休題。

といった感じでもうこのルックスにベタ惚れなワケです。

やっぱ直感でカッコイイと思ったのがイチバンでしょ! 一目惚れしたバイクに乗りたいというのがライダーという生き物……のはず!

デザインだけで見れば、”カタナ”というブランドでなかったとしても選んだ自信があります。

だから”カタナ”について知っていくのは乗り始めた後でも遅くないはず!

画像7: バイクを選ぶときに大事なのって“一目惚れ”だと思うんです

カタナはセパハン! バーハンなんてありえない! なんて意見も聞きますが、申し訳ないのですが当時を知らない私にその感覚がないのです……。なのでこのバーハンもいいのでは、と感じてしまいます。

でも、私がはじめて新型カタナを見た時の衝撃、それはきっと初代カタナの登場にインパクトを受けた先輩ライダー方と通ずるものがあるはず!

画像8: バイクを選ぶときに大事なのって“一目惚れ”だと思うんです

昔のカタナを知らなくたって、新しいカタナに、新しい世代のライダーとして乗って、愛して、そうやってどんどん新型・先代含め“カタナ”を好きになっていくのもアリだと思いませんか?

もちろんワタクシ先代のカタナも大好きですので、新型カタナを起点に自分と同じくらいの若い世代におけるカタナファンが増えていけばいいなと思う次第です。

画像9: バイクを選ぶときに大事なのって“一目惚れ”だと思うんです

ただ正直、新車150万円は今の自分には厳しい……。

でも、新型カタナに乗れるなら今以上にバイクに食費を捧げる生活も幸せかも……?

(下に続きます)

一目見ただけでこれだけ心揺さぶられた新型カタナ。

でもバイクはやっぱり乗らなきゃですよね!

前置きが長くなりましたが、次回から実際に乗ってみたレポートをお送りしていきます!

To be continued……

▶▶▶次回:新米編集部員の新型カタナ体験レポート② 街乗り編

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