スズキ WEBモーターサイクルショー2021には秘密がある?
先月3月19日にオープンした『スズキ WEBモーターサイクルショー 2021』はスズキファン、もしくはバイク好きのみなさまならば、既にご存じのことだと思います。
これがなかなか完成度が高いんですよね。
VR空間の中を自分の意志で歩き回って、スズキのバイクを堪能できるような仕掛けになってる。
スズキ以外にも、これまで『WEBモーターサイクルショー』なる挑戦は多数ありましたが、今回のこれは今までで一番の完成度を誇っていると思います。
スズキの担当した人の苦労が偲ばれる……
だけど、生真面目一本やりではありません。
軽くネタ企画を突っ込んでいたり、バラエティにも富んでいます。
その代表とも言えるネタ要素がこちらの『スズキバイクカタログ』です。
しかし……これだけじゃなかった……
ある意味、スズキの担当者さんの情熱を感じる事実が発覚したのです。
ちなみに『スズキ WEBモーターサイクルショー2021』の基本的な説明は上記の通り。
ブースをタッチ(スマホ)やマウス(PC)の操作で歩き回り、用意されたコンテンツを楽しむというもの。
ですがっ!?
どうやら上の説明に当てはまらない現象が起きるようなのです。
バグか? ライトが勝手に点灯したり、ボックスが開く
例えばアドベンチャールーム。ブースに入るとこんな感じ。
注目は奥の『Vストローム1050XT』です。
これが、とある場所に立つと……
ヘッドライトとフォグランプが点灯してる!?!?
何らかのアイコンがある訳じゃありません。とある場所に立つと、自動的にバイクの灯火類がONになるみたいです。
あれ、これバグかな? と、最初はそう思いました。
で、立ち位置を変えてみるとライトは消えます。
アイコンつけ忘れたのかなぁ? と、一時は思いました。
だけど……
こちら、先ほどのライト点灯位置に立った場合の目線。
ここから車体の真後ろに移動してみると……
いきなりパカッとトップケースが開きよった!?
ていうか、Vストローム1050XTのトップケースってこんなに広いのか……これなら掛け値なしに北海道ツーリングすら余裕です。
それにしてもアルミのケースって、なんかロマンがありますよねぇ。
さらにもうひとつ言うと、バイクを周囲から見ている時は電源OFF状態なのに……
シートの上の『〇』に移動(バイクに跨るイメージ)してみると、電源がONになっててメーターが見れます。
このVストローム1050XTはあくまで一例。
ライトが点いたりとか、メーターが見れたりするのは他のバイクでも同じように楽しめるみたいです。
スクーター系なんて『とある場所』に立つとシートがフルオープンになったり……なんてことも起きます。
そして『極めつけ』があります。場所は『スーパースポーツ&レースルーム』です。ヒントはジョアン・ミル……この先はネタバレ注意!なので、自分で探したい人は、まず下のリンクから『スズキWEBモーターサイクルショー2021』へ行って頂き、答え合わせにこちらへお戻り頂くのがよろしいかと!