スズキファンとしてはモヤモヤが続くこの数戦……残念なことにドイツGPもチーム・スズキ・エクスターはノーポイントとなってしまいました。

フランスGPから続く流れを断ち切りたい

5月中旬のフランスGPから、続くイタリアGPでの2戦連続ダブルリタイヤ。そして前戦カタルニアGPでのリンスのもらい事故によるクラッシュ。

その流れを断ち切りたい! と願うのはチームもライダーも、我々スズキファンも同じですが……なかなかに厳しい状況が続いているのが現状です。

ゼッケン42 アレックス・リンスはカタルニアGPで左手首を骨折。怪我をしたのが、わずか2週間前にも関わらず、不屈の闘志で今回のドイツGPにチャレンジしてくれていました。

しかしながらフリープラクティスでの走行を終えた後に出場を断念。手首に強い痛みを感じる……って、そりゃ当たり前です。

怪我が長引かないことを祈るばかり……

画像1: フランスGPから続く流れを断ち切りたい

そしてゼッケン36 ジョアン・ミルは孤軍奮闘。予選から果敢な走りを見せましたが12番手で決勝レースをスタートすることになりました。

しかし予選に手応えがあったようなので期待がかかっていたのですが、決勝レースのコンディションは灼熱。タイヤの様子を見ながら走っていたミルは4LAPめの1コーナーで転倒リタイヤとなってしまいます。

チームは無念のノーポイント。でも、ミルに怪我が無かったようでひと安心です。

画像2: フランスGPから続く流れを断ち切りたい

次戦で復活なるか!?

画像: 次戦で復活なるか!?

リンスは今週末のオランダGPを走ることができるのか。そしてミルには気持ちを切り替えて、次戦に臨んで欲しい気持ちでいっぱいです。

スズキが2022年末でMotoGP撤退するという発表の行方はまだ不明のままですが、現実問題として、チーム・スズキ・エクスターは大きな試練の時を迎えていると感じています。

(下に続きます)

2022シーズン20戦のうち、折り返しとなる10戦目のドイツGPが終了し、残すところ10戦となりました。

だけどきっと、このままじゃ終わらない!

次戦オランダGPは6/26(日)に決勝スタート。今の流れを断ち切って、次こそ『強いスズキ』が帰ってくることを信じています!

前回の『100%スズキ贔屓のバイクレース』はこちら

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