正解は二代目『Hayabusa(2008年モデル)』でした!
二代目「Hayabusa」(2008年モデル 前期型)
正解は二代目「Hayabusa」(2008年モデル 前期型)でした!
皆さん、正解できましたか?
輸出仕様として1999年に登場した初代「GSX1300R Hayabusa」から約9年。2008年にフルモデルチェンジされた二代目「Hayabusa1300(前期型)」は、スタイリングもマシン性能も大きく刷新。
カウリングのワイド化やフロントスクリーン高の15mmアップが行われ、空力特性も向上。フレームも剛性を15%アップしたものに進化しています。
(下に続きます)
【関連記事】
【SNS『X』やってます】
エンジンも排気量が1340ccとなり、出力特性を選べる「S-DMS」の搭載や、SDTV(スズキ・デュアル・スロットル・バルブ)、ツインフューエルインジェクター、チタン製吸排気バルブの採用など、様々なブラッシュアップが行われました。
2014年に登場した二代目Hayabusaの後期型からは国内仕様も発売。国内仕様車は二輪車で初となるETCを標準装備するなど、スズキのフラッグシップモデル『隼』の存在を盤石のものとすることに成功しました。
最新モデルの三代目「Hayabusa」は豊富なカラーオーダープランと25周年記念モデルも登場!
2021年に約13年振りとなるフルモデルチェンジが行われたのが最新モデルとなる三代目「Hayabusa」です。
Hayabusaらしい意匠は継承しつつも、よりシャープでアグレッシブなデザインに生まれ変わり、空力特性もさらに進化。
5つの電子制御を好みに合わせて選択できる「SDMS-α(スズキ・ドライブモード・セレクター・アルファ)」などの電子制御システムも進化し、まさにアルティメット・スポーツの名にふさわしいモデルとなっています。
(下に続きます)
三代目のHayabusaはあえてピークパワーにこだわりすぎず「最高出力を188psに抑えることで最高速までのトータル性能を向上させる」というスズキらしい手法で、2代目以上のスポーツ性能を手に入れています。
また、今年2023年はHayabusaの生誕から25周年となるアニバーサリーモデルも300台限定で抽選販売されています。
初代から二代目、そして現代の三代目まで隼のコンセプトはずっと変わっていません。
スズキが誇るアルティメット・スポーツ「Hayabusa」。
その進化は、これからも続いていくことでしょう!
【文/岩瀬孝昌(モーターマガジン社)】