スズキのネオクラシックスポーツ『GSX-8T(2026)』を解説します!
GSX-8T(2026年モデル)
スズキの新型『GSX-8T』は、同社の新世代ミドルクラス・プラットフォームをベースに開発されたネオレトロ・ストリートモデル。
搭載されるのは高い評価を受けている775cc並列2気筒エンジンで、270度クランクとスズキ独自のクロスバランサー機構を組み合わせることで、低中速域から豊かなトルクとスムーズな回転フィールを実現しています。街乗りでの扱いやすさと、高速道路やワインディングでの伸びやかな加速性能をバランス良く両立している点が特徴です。
車体はスチールフレームとアルミスイングアームを組み合わせた構成で、軽快なハンドリングと安定感を両立。取り回しのしやすさにも配慮されており、日常的なライディングからツーリングまで幅広いシーンに対応する設計となっています。
また、スズキインテリジェントライドシステム(S.I.R.S.)を搭載し、ライディングモードセレクターSDMS、トラクションコントロール、ABS、クイックシフターなどを備え、現代的な安全性と快適性を確保しています。
GSX-8Tの大きな魅力はそのスタイリング。1960〜70年代のスズキの名車「T500(タイタン)」を想起させる馬蹄型風のヘッドライトや、クラシカルな雰囲気を持つ燃料タンクデザイン、バーエンドミラーなどを採用し、ネオレトロモデルとしての存在感を強く打ち出しています。
単なるレトロ風の演出ではなく「現代の走行性能とクラシックな情緒の融合」という明確なコンセプトが感じられる仕上がりです。
装備面ではフルカラーTFTメーターを採用。イージースタートシステムやローRPMアシストなど、発進時や低速走行時の扱いやすさにも配慮されており、ライダーの負担を軽減しています。こうした装備によって、ビギナーからベテランまで幅広い層が安心して扱える一台となっています。
GSX-8Tは高回転域での限界スポーツ性能を追求するモデルではなく、日常域での扱いやすさと所有する満足感を重視したネイキッドモデル。高い基本性能に、情緒的なデザインを組み合わせることで、新しい時代のスタンダードとなる一台に仕上がっています。
スズキ「GSX-8T」(2026年モデル)主なスペックと価格
| 全長×全幅×全高 | 2115×775×1105mm |
| ホイールベース | 1465mm |
| 最低地上高 | 145mm |
| シート高 | 815mm |
| 車両重量 | 201kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
| 総排気量 | 775cc |
| ボア×ストローク | 84.0mm × 70.0mm |
| 圧縮比 | 12.8:1 |
| 最高出力 | 59kW(80PS)/8500rpm |
| 最大トルク | 76N・m(7.7kgf・m)/6800rpm |
| 燃料タンク容量 | 16L |
| 変速機形式 | 常時噛合式6段リターン |
| キャスター角 | 25° |
| トレール量 | 104mm |
| タイヤサイズ(前・後) | 120/70-17・180/55-17 |
| ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
| メーカー希望小売価格(消費税10%込) | 1,298,000円 |
GSX-8T(2026モデル)のカラーバリエーションは計3色
キャンディバーントゴールド
マットスティールグリーンメタリック
マットブラックメタリックNo.2
GSX-8Tのカラーバリエーションは3色が用意されており、2026年1月30日より発売されています。落ち着いた印象の定番カラーは車体の造形を引き締め、ネオレトロらしい上質さを際立たせています。一方で、スポーティな印象を強めるカラーはシャープなスタイリングをよりダイレクトに表現し、走りのイメージを強調しています。
いずれのカラーもGSX-8Tのクラシックとモダンが融合したデザインと調和するよう設計されており、ライダーの好みや用途に応じて選べる幅の広さが魅力です。