キーホルダーとはライダーの『素』が出るものです。しかも、愛してやまない自分のバイクのキーなんですからネ。当然のごとく個性爆発! 隼駅まつり2019で、参加者の人に聞いてみました!

女子ライダーでもガチで乗る派

24歳の小豆さんは4年前に、2010年カラーの隼にひと目惚れ。

二輪免許は無かったけど、すぐに免許を取りに行って、親御さんにだまって納車したというツワモノです。

身長153cmのミニマム女子ですが、サスペンションもシートも限界ローダウンして、4年で3万キロ走行。ガンガン走ってます。

ここまで低いと、なんかアメリカのカスタム車みたい!

そんな小豆さんのキーホルダーは聖地/隼駅で買ったキーホルダー。

はじめてのソロツーリングで隼駅に行った時に買ったもので、なかなか他に変えられない。とのことです。

思い出の品、いいですよね。

使い込んだ白のレザーがすこしヤレて、それがまた良い味を出してますよ!

(下に続きます)

悩める23歳のキモチ

昨年2018年の12月に納車されたばかりの、じのまるさんは23歳。

初参戦の隼駅まつりは『すごいのと、暑いのと』と驚いてます(笑)

でも隼には『ラクだし速いしカッコいい。何しても楽しい』とベタ惚れです。

じのまるさんのキーホルダーは買ったお店のオリジナル。

良いものを探してるそうですが『コレだ!』っていうのが見つからないそうです。

その気持ち、痛いほどにわかる。

ちなみにじのまるさんは、わりとクールなキャラでしたが、写真撮影では無理やり笑って頂きました。

令和イチ笑いました、と……キーホルダー捜査へのご協力に感謝いたします!

キーホルダーより『キー』が大事だろ?

走行距離13万キロオーバーのマイスター級な隼乗りは柴原一郎さん。

長崎からソロで走ってきました。

『来る間にどんどん隼が増えていって楽しかった。高速道路でなんとなく他のグループと一緒になると、仲間に見えそうですよね(笑)』

ええ、バイク乗りというのはそういうものです(笑)

高速道路でも何でも、5~10分くらい他のライダーと一緒に走ってると、うっすら仲間のような気がしてくることって、みなさんは経験ありませんか?

そして柴原さん的にキーホルダーは……レッドバロンのもの。

でも実際は『キーホルダーは無くてもいい』とおっしゃるのです!?

大事なのはキーホルダーよりキーのほうだ!と、これまたマイスターなご意見でした。

キーホルダーで、車体側キーシリンダーまわりに傷がつくのは嫌だとも。

そういうスタンスもあるのか……奥が深いなキーホルダー事情って(笑)

隼は勝手に聖地へ走っていく

夫婦タンデムで参加の吉岡健司さんと雅子さんは、隼駅まつり初参加。

『圧倒されました。それにバイクの勉強になります。リアルな隼のカスタムが見れるから』とのこと。

ちょっと気になったのはミラーです。流行の「流れるウインカー」タイプらしいのですが……

え?それってノーマルのウインカー部分はどうなるんだ?

しまった……ちゃんと見せてもらえばよかった……後悔。

吉岡さんのキーホルダーは聖地キーホルダー。

やはりこれが隼乗りの定番なのでしょうか……

ツーリングで『バイクが勝手に聖地へ走っていったんです』ということらしい。

それは仕方ない……何かに導かれたのでしょう。

だったらキーホルダーも買うしかないですネ。

キーホルダーって深い……

なんかイイですね。それぞれの想いがたくさん感じられました。

愛車のキーホルダーにはオーナーの『想い』が詰まっているみたい。

よし、そろそろボクもキーホルダーを決めよう。

それでは隼乗りの人も、そうじゃない人も、今年2020年は隼駅で会いましょう!

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