台数は100台を目指す……価格や発売日はどうなる!?
スズキが公式に『発売する』ことを明言したカプコンとのコラボバイク『Hayabusa Tuned by JURI』について車両の仕様については先の記事でお伝えしたとおりです。
あまりにも生産に手間が掛かることは明白。生産台数はグローバルで「100台を目指す」とのことですが、これは正直『ほとんどワンオフのカスタムみたいなレベル』の作業になりそうです。
そうなるのと気になるのが価格や発売タイミングなどですが……
実車が展示された東京ゲームショウ2026の会場ではスズキ株式会社 常務取締役の伊勢さんも登場。囲み取材が行われ、僭越ながら私(北岡)も参加させてもらいました。
これはその取材の中での話ですが……
まずこの車両が発売されるに至った経緯としては、2026年のカプコンカップに車両を展示したところ、非常に大きな反響があったそうです。
伊勢さんいわく、バイクにまったく興味がない人々からも『これは買えるんですか?』『どうやったらコレに乗ることができるんですか? 免許ってどうやって取るんですか!?』という熱烈な声が多数あったとか。
そして『新たなバイクファンを増やしたい』という想いから、発売することに踏み切ったそうです。
ですが先に言ったとおり、このバイクはあまりに特殊で……1台組み上げるだけでも相当な手間がかかります。伊勢さんも『当然ラインなんか作れない一品モノです。メイドインジャパンの職人の作り方です。ただ、そうなるとどうしても数は出せない。限界があります。台数はやれて100台……がんばったらどうなるかな。そのくらい難しいんです』
やはりというか……この隼は『職人の手作業』がかなり必要になるみたいです。そうなると価格がものすごいことになりそうな予感しかありません。
伊勢氏『私もエンジニアだった(エンジン設計出身)だからわかりますが、相当こだわってるんですよ。価格はね、スズキのスピリッツとしてはみなさんの手の届く範囲でやりたい。創業者の鈴木道夫の“みなさまの手に届く”という言葉もありますから』
価格については現状では完全に不明。ただし、なるべくがんばりたいという常務の意思はある様子……しかし……
『じゃないと作ったはいいけど飾り物になっちゃうから。でも現場サイドの行動を考えると、利益も上げてやらなきゃ……という風には思っています。販売は来年(2027年)の春ごろを目指したい……目指しています』
現状ではこの『Hayabusa Tuned by JURI』を来年2027年の春ごろが発売の目標とのこと。
現段階では「なんとか生産できるメドが立った」という段階らしいので、正確なものではないですが期待したいところです。ちなみに日本向けにはそれなりの台数が確保される予定とのことでした。とはいえ少ないことに変わりはないですが……
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また、伊勢氏としては『新しいお客様に隼を所有する喜びを知ってもらいたいと思っています。若いかた、はじめてスズキに乗るかた。ぜひ乗ってほしいです。もちろん既存のお客様が欲しいと言ったら渡しますけど(笑)』
スズキのフラッグシップモデル、そしてアルティメットスポーツ『隼』にさらなるアルティメット感を上乗せした『Hayabusa Tuned by JURI』。
今後の展開から目が離せません。我々『スズキのバイク!』でも続報が入り次第でまたお伝えしますが……これはなかなか楽しそうな展開になってきました!