『lol - エルオーエル』の人生初ツーリングをエスコート!
突然舞い込んだエイベックスさんの依頼でジクサー250シリーズのアンバサダーを務めるダンス&ヴォーカルグループの『lol - エルオーエル』男性メンバー二人の初ツーリングに同行することになった経緯は【前編】でお伝えした通り。
ただ、思った以上に二人ともちゃんと乗れるみたいだったので『高速道路は未経験』と聞いていたにも関わらず、いきなり首都高を走らせてみました(笑)
当日は緊急事態宣言も明けたため交通量もやや多く、さすがに二人ともちょっと緊張感あったみたい。それまで一般道しか走ったこと無いんだから当然ですけどね。
そしてこれはレインボーブリッジに差し掛かった時のインカム越しに聞こえたリアルタイムで生の声……
友祐『スピードがッ!? うわ、速っ!?』
直人『風っ、横風! トラックやばい』
二人『でもスゲェ!!!』
ほとんど声、揃ってました(笑)
レインボーブリッジ、景色最高ですしね!
『スズキのバイク!』はわりとスパルタです
しかし、こんなのはまだ序の口。
私(北岡)は元々野宿旅ライダーでしたし、今回取材のため同行したスタッフ岩瀬・西野の両名はツーリング雑誌出身。ツーリングの距離感がズレしている面子ばかり。
そういう人間がエスコートする訳ですから、lolの二人にはそのままアクアラインへ突入してもらいました。
ここまでの高速道路ですこし身体も馴染んだのか、ジクサー250の安定感もあるのか。
アクアラインの長いトンネルを抜ける頃には、ふたりとも高速道路の感覚に早くも慣れてきたみたいです。さすがに若い。吸収も早い。
だけどアクアラインはそれを上回る強烈インパクト!
友祐『すごーっ!!!!!! 』
直人『これは……いいなぁ。すごい、気持ちいい』
元気いっぱいの友祐くんと落ち着いた性格の直人くん。それぞれに感じ方は違うみたいだけど、ふたりとも軽く感動です。してやったり!
自分の力で走って、辿り着くことに価値がある
いきなり東京から千葉まで高速道路で80km近く走らされたlolの二人ですが、思った以上に余裕あり。
途中で立ち寄った君津PAでお互いのバイクを乗り換えたりしてました。
この時も二人して『えっ!? SFと全然違う!こんなに違うんだ。ラクだなこっち!(友祐)』『SF、運転しやすいな。発進しやすいし(直人)』とインカムからリアルタイムな感想がダダ漏れ。
直感的な友祐くんと常に冷静な直人くん、けっこう面白いコンビです。
そして千葉の定番ツーリングスポット『燈籠坂大師の切通しトンネル』へ。
ここまでほぼ走りっぱなしで、初のマトモな休憩スポットでしたけど、疲れは全然無いみたいです。
直人『あぁ、風が気持ちいいナァ』
友祐『すごい。すごいけど、何でこの場所こんなことになってんの?』
感じかたは人それぞれ(笑)
だけど、バイクっていう乗り物で、自分の力でここまで走って来たから。
こういう感動って、ひと際大きく感じられるんですよね。素直すぎる感想に私(北岡)まで気持ちがほっこりします。
その後、本日の最終目的地『音楽と珈琲の店 岬』へ。
ライダーたちに愛される、海を一望できる絶景のカフェです。
春らしく晴天に恵まれた中、軽くランチして帰ろっか!って気軽なツーリングコースですね。
音楽と珈琲の店 岬【Google Map】
友祐『いやホント楽しい。ていうか今日ずっと楽しみだったし』
直人『すごいなぁ。これリフレッシュですよ。はー最高だぁ』
二人とも楽しそうで何より。lolの初ツーリングは大成功!
これにて一件落着。めでたしめでたし。
と、なるはずでしたが……
友祐『帰るのもったいなくね? まだ昼だし』
無言で直人くんが私(北岡)をチラリ。
友祐『もっと行きましょうよ。全然疲れとかないから大丈夫っすよ!』
奥で無言で直人くんがウンウン……と頷く。
若さと20代の体力、ジクサー250の乗りやすさを甘く見ていた……
ここにきてlolからの逆襲。
もっと走りたい、という圧が二人からほとばしっています。
直人『じゃあ、行きましょうか』
しれっと押してくる直人くん。
なんかもう、止める空気じゃありません。このままもっと行く!みたいな流れになってしまったので(マネージャーさんと電話で相談して)ツーリング続行に。
だってもう、二人とも完全に雰囲気が『ライダー』です。これは止められん。
いいでしょう!
でもここから先はお覚悟を。ヘトヘトになっても知りませんから(笑)
(下に続きます)
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ということで……
lolの人生初ツーリング、もうちょっとだけ続きます。
こうなったら疲れ果てるまで、とことん走って頂きましょう!