ネイキッド『SV650』は生産終了となっていますが……新型『SV-7GX』が出たとあれば!?

SV650のような『ネイキッドスタイル』復活はあるのか?

これは『SV-7GX』発表で思った妄想、あるいはよもやま話です。

2025年11月4日のEICMA2025(ミラノショー)におけるVツイン・クロスオーバーの新型『SV-7GX』の登場によって多くの人がこう思ったはず……

惜しまれつつ生産終了を迎えた純ネイキッド『SV650』スタイル……コレひょっとして『復活』もあるのでは? と。

SV650(生産終了)

だってほら、フレームとエンジンは生産終了となった『SV650』がベースな訳だし、最大の障壁となっていた最新の排ガス規制「ユーロ5+」もクリアしてる訳ですから。

さらに飛躍すると、エンジンがあるならアドベンチャー『Vストローム650』だって復活できるかも!?

ただし『そのまんまでお手軽に復活』とはいかないと思われます。今回『SV-7GX』は最新の排ガス規制に対応しても従来型と同等以上のパワーやフィーリングを実現するため吸気システムを大きく変更しています。

ちょっと専門的に言うと『ダウンドラフト吸気』というものが採用されていて、従来型SV650よりも混合器の充填効率向上を図っているんです。当然ながら、これの変更に合わせてエアクリーナーボックスの形状も大きく変わるはず。

つまるところ従来型SV650の燃料タンクが『ポン!と装着することはできない』と予想される訳です……

今回の『SV-7GX』のエンジンにおいては、この吸気方式の変更と電子制御スロットルによる緻密な制御が規制対応の要となっている様子……仮にネイキッドスタイルを復活させるとなればスペースに苦労することは間違いありません。

だけど決して『無い』わけじゃない。

エンジニアさんの苦労を知らない素人的な無茶ぶりではありますが、スズキの技術をもってすれば……あるいは(←丸投げ)

と、今回の『SV-7GX』登場はそんな風に夢が膨らむ新型発表だったりもします。今の段階では現実的ではないかもしれませんけど……やっぱり期待しちゃう。出るといいなぁ!?

でもまぁ、Vストローム650シリーズの復活は無いかなぁ(笑)

生産終了となった650とVストローム800シリーズは、乗ってみるとキャラは全然違うんですけど、さすがに路線がカブりすぎるというか……Vストロームはシリーズのモデル数も多いので、ここから再び650のラインアップを増やすという選択肢はないだろうと予想されます。

ただ、SVのネイキッドバージョンについては……

もっと純粋に『刷新されたエンジン』や『現代版になった足まわり』に進化したライトウェイトスポーツとして、ものすごく乗ってみたいと思うバイクになると思うんです。

だって従来型『SV650』の時点で既に「バイク初心者にはフレンドリーだけど追い込むとけっこう走るバイク」だったので……もちろんカフェレーサー『SV650X』も含めてネ!

(下に続きます)

冒頭にも言いましたが、この記事はあくまで公式ではない外部ファンサイト『スズキのバイク!』編集部の私(北岡)個人の妄想です。根拠などは一切ありません。

でも今回の『SV-7GX』はそんな夢も見れるからいいな!って思ってる。だって夢のある新型バイクの登場ってワクワクしませんか!?

とはいえ!

まずは650ccの新型GXがどんな走りを披露するのかが気になるところ。発売は来年2026年になるとは思いますが……はやく実車が走るところを見てみたいです!

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