何かと話題の「スズキ食堂のレトルトカレー」を編集部で入手!浜松の老舗と開発した本格インドカレー全4種をガチで食べ比べ、リアルな投票をもとにランキング形式でレビューします!

編集部ガチ実食レポート!気になる味わい&個性を徹底解剖

発売直後から注文が殺到し、わずか2日間で5,000個を売り上げたという伝説を持つ超大ヒット商品「スズキ食堂のレトルトカレー」。

ネット上やSNSはもちろん、TV番組などでもとりあげられ「クオリティが高すぎる」「レトルトの域を超えている」と、バイク乗りの枠を超えてカレーマニアの間でも大きな話題になったので、すでにお召し上がりになった方も多いと思います。

今回は、その噂の『スズキ食堂のレトルトカレー(4食セット)』を編集部でも実食! 「スズキのバイク!」ならではの視点で、その誕生の秘密からパッケージに隠されたファン垂涎のギミック、そして全4種類の実食インプレッションをお届けします!

実食の前に、まずはこのスズキインドカレーが生まれた熱いバックグラウンドについても触れさせてください。

スズキといえばインドの四輪車市場で圧倒的なシェアを誇り、現地で最も愛されている自動車メーカーのひとつ。そのため、浜松にあるスズキ本社にはインド出身の社員さんがたくさん働いています。

彼ら、彼女らのためにスズキの社員食堂で提供され、絶大な好評を博していたメニュー。それこそが、インド出身社員にとっての“母の味”を再現した本格インドカレーだったのです。

「この素晴らしい味を、一般のスズキファンや全国のカレー好きにも届けたい!」 そんな熱い想いからプロジェクトが始動。

レシピ開発のパートナーに選ばれたのは、なんと浜松で150年以上の歴史を持つ老舗レストラン「鳥善(とりぜん)」でした。老舗の職人技とスズキのこだわりが融合し、試行錯誤の末に完成したのが、この「スズキ食堂のレトルトカレー」というわけです。

しかもこのカレー、驚くことに乳製品・動物性材料をいっさい使用していない「本格ベジタリアンカレー」なんです。

「肉やバターを使わずに、本当に満足感のあるカレーができるの?」という疑問を抱きつつ、いざパッケージを開封!

手元に届いた「4食セット(スリーブあり)」を見て、まず編集部一同のテンションが爆上がりしました。

カレーを包む特製スリーブには「お馴染みの社長&会長」のイラストが優しく微笑んでいます。この時点でスズキファンならニヤリとしてしまうこと請け合いですが、本番はここからです。

スリーブを外すと現れる4つの箱。それぞれのパッケージには、スズキを代表する人気モデルたちが美しいイラストで描かれています。

バイクファン、クルマファンなら、これだけで全種類コンプリートして部屋に飾りたくなりますよね。 しかも、このパッケージデザインを担当したのは、なんとスズキ本社の現役デザイナーの方々。どおりでイラストのタッチやマシンのディテールに対する“解像度”が異常に高いわけです。

しかもさらにニクイ演出が……

この4つの箱、食べ終わったあとに「左側面」をパズルのようにカチッと合わせると、ひとつの繋がった“隠し絵”が現れるギミックが仕込まれているんです! ファンの人が「食べ終えた後も100%楽しめる仕様」になっており、捨てるのがもったいなくなる、まさに永久保存版のパッケージです。

【実食インプレ】4種のカレーを個性が強い順にランキング形式でレポート!

ここからはいよいよガチの実食インプレッションをお届けします!

あらかじめお伝えしておきますが、この4種類、ベースとなるカレールーを少しずつ変えたような安易な商品展開では決してありません。「インド出身社員の母の味を再現する」というコンセプトに偽りはなく、スパイスの調合はもちろん、使用している豆の種類から野菜の切り方に至るまで、4食すべてが完全に独立した「異なる国の料理」を思わせるほど、圧倒的な個性を放っています。

何より驚かされるのは、前述の通り「乳製品・動物性材料不使用」という点。一般的な日本のカレーのような“肉の脂”や“バターのコク”に頼ることができないため、スパイスの立体的な組み合わせと、玉ねぎやトマト、そして「豆」そのものが持つ純粋な旨味だけで、深い満足感を演出しきっています。

もちろん、これだけ本格的で尖ったスパイスカレーとなると、食べる人の味の好みによって評価が分かれるのも事実。酸味が好きな人、辛さを求める人、マイルドさを愛する人で「推しカレー」は全く変わってきます。

そこで今回は「あくまで編集部メンバーが食べてみて、最も票数の多かった味(お気に入り度)」をベースに、あえて個性の強い順のランキング形式としてまとめてみました!

カレーマニアな編集部スタッフがスプーンを片手にガチで投票し、栄えある第1位に輝いたのはどのカレーだ!?

【第4位】青菜ムングダール(Vストローム・パッケージ)価格:918円(10%税込)

辛さレベル:★☆☆☆(スパイス香るマイルドなピリ辛)
マシンのイメージ:旅の相棒「Vストローム」

第4位はアドベンチャーバイクとして絶大な人気を誇る「Vストローム」がパッケージの『青菜ムングダール』。

こちらは「黄ムング豆(皮をむいた緑豆)」と「小松菜」を合わせた北インド風の煮込みカレー。 お皿に映える美しい黄色と青菜のコンビネーションが視覚的にも鮮やかです。

辛さはもっとも優しい「レベル1(市販のカレーの中辛程度)」。 一口食べると、スパイスの心地よい香りの後ろから、豆のまろやかさと小松菜の程よい苦味がふわっと鼻に抜けていきます。素材の味を極限まで活かした、非常に素朴で優しい風味です。

刺激的な辛さを求める人には少し物足りないかもしれませんが、旅の途中で疲れた胃を癒やしてくれるような、優しく包み込んでくれる味わい。まさに、どこまででも走っていけそうな安心感を生む「Vストローム」にふさわしい大地の恵みを感じる一皿でした。

【第3位】大根サンバル(ハヤブサ/カタナ等のパッケージ)価格:918円(10%税込)

辛さレベル:★★★☆(本格スパイシーな辛口)
マシンのイメージ:異次元の衝撃「ハヤブサ」ほか

第3位は、スズキのフラッグシップ「ハヤブサ」などが描かれた、南インドのスープカレー風メニュー『大根サンバル』です。「サンバル」とは、豆と野菜をスパイスで煮込んだ、南インドの家庭に欠かせないお味噌汁のような存在です。

スズキ食堂のサンバルは大根や人参といった野菜がゴロゴロと贅沢に入っており、とにかく食べ応えがありました。最大の特徴は南インド料理らしい「際立つ酸味」です。インドならではの食材である「タマリンド(果実)」が使われており、独特のフルーティーでキレのある酸っぱさが、スパイスの辛さと絶妙にクロスオーバーします。

サラッとしたスープ状のカレーなので、これは日本のモチモチした白米よりも、パラッとした「インディカ米(ジャスミンライス等)」やナンと合わせるのが圧倒的におすすめ!

野菜中心でヘルシーながら異国情緒あふれる酸味と辛みの刺激は、一度体験するとクセになる「ハヤブサ」級のインパクトを持っています。(※酸味が強めなので、野菜好きにはたまらない反面、少し好みが分かれる大人の味かもしれません!)

【第2位】トマトレンズダール(スイフト・パッケージ)価格:918円(10%税込)

辛さレベル:★★☆☆(じんわり心地よい中辛)
マシンのイメージ:スタイリッシュで軽快な「スイフト」

第2位は、スタイリッシュなハッチバック「スイフト」が描かれた『トマトレンズダール』。

「レンズダール」とは、レンズ豆を使ったインドの定番煮込み料理のこと。 ルーを口に運んだ瞬間、トマトの豊かな酸味とレンズ豆のまろやかなコクが絶妙に調和しているのが分かります。

辛さは「レベル2」とマイルドですが、クミンやターメリック、チリといった王道スパイスがしっかり効いており、奥深い立体的な味わい。何より、レンズ豆の素朴な甘みがルウに溶け込んでいて、噛むたびに優しい旨味が広がります。

インドカレー専門店で食べるような本格派でありながら、どこかホッとする、日本人にも非常に馴染み深いテイスト。「これ、スプーンが止まらなくなるやつだ……」と、気がつけばお皿が空っぽになってしまうような軽快で洗練された完成度の一皿でした。

【第1位】茶ひよこマサラ(ジムニー・パッケージ)価格:918円(10%税込)

辛さレベル:★★★★(4種の中で最もスパイシー)
マシンのイメージ:タフで力強い「ジムニー」

編集部が満場一致で「これは美味い!」と唸り、堂々の1位に輝いたのが、ジムニーのパッケージに包まれた『茶ひよこマサラ』です。

4種類の中で最もパンチがあり、表記も最高峰の「辛さ4」。 お皿に盛ると、トマトベースの赤みがかった茶色のルーに、ゴロゴロとした茶ひよこ豆がこれでもかと入っています。

一口食べると、まずはトマトの爽やかな酸味とタマネギの甘みが広がり、「お、意外と甘辛い?」と思わせるのですが、そこからが本番。青唐辛子のシャープで鮮烈な刺激が、時間差でガツン!と波のように押し寄せてきます。

これ、とにかくスパイスのキレが凄いです。程よいとろみがあるため、本場の味でありながら「日本の白米(日本米)」との相性が抜群に良いのも高ポイント。 汗をかきながらガツガツといきたくなる力強さは、まさにどんな悪路も突き進む「ジムニー」そのものの味わい。スパイスカレー好きなら絶対にハマる大本命の一皿です!

あなただけのスズキカレー『ナンバーワン』を見つけてみて!

実際に4種類をすべて食べ比べてみて痛感したのは、これが単なるマスコット的なファンアイテムではなく、味の好みがきちんと分かれるほどに1皿1皿の個性を尖らせた「本気のインドカレー」だということです。

この妥協のないモノづくり精神は、まさに我々が大好きなスズキのバイクやクルマの開発スタンスそのものかもしれません……

(下に続きます)

スパイスの刺激に挑戦するも良し、素材の優しいコクに癒やされるも良し。

味覚の好みは人それぞれだからこそ、ぜひ皆さんもご自身の手で全種類を味わい、あなただけの「ナンバーワン」を見つけてみてください!

スズキ食堂インドベジタリアンカレーは『S-MALL』から!

hungary-wine.com

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