本日11月4日、スズキより公式リリースが出ました。スズキは2021年の世界耐久選手権(EWC)に、名門『ヨシムラ』とタッグを組んでのファクトリーチーム体制で参戦決定です!

実はスズキって、耐久レースにめっぽう強い

鈴鹿8耐のページはコチラ!

www.suzukacircuit.jp

先に情報は出ていましたけれど、本日11月4日にスズキより公式の発表が出ました。

スズキは2021シーズン、世界耐久選手権に名門ヨシムラとタッグを組んでファクトリーチームとして参戦します。

つまり2021年の『鈴鹿8耐』にはスズキ&ヨシムラのファクトリーチームが走るっていうこと!

その名も『ヨシムラSERT Motul』です!

SERTって何だ?

耐久レースってちょっとマニアックなところがあるので、あまり知られていないかもしれませんが、SERT(スズキ・エンデュランス・レーシング・チーム)は耐久レースではかなりの強豪チームです。

実際のところ2020シーズンも年間チャンピオンを獲得。

さらに言うとSERTは1983年の年間チャンピオン獲得から、今日までの間に16回もの年間チャンピオンを獲得しています。

耐久レースでスズキって本当に強いんです!

そこに『ヨシムラ』が加わって無敵か!?

そのSERTが、スポーツバイクやレースに興味のある人ならご存じの名門『ヨシムラ』と共同で参戦するというのです。

これまでもヨシムラは鈴鹿8耐にスズキのGSX-R1000で参戦していて、スズキと協力関係にはありましたが、あくまで立場は『ヨシムラ』としてのレース活動でした。

でも2021シーズンは違います。

スズキはヨシムラにチーム運営を委託し、ファクトリーチームとして強化を図るんです。

これはかなり……面白いことになりそうな予感!

そして、そのためのバイクがこちらの『GSX-R1000R』となります。

最高出力217馬力以上……とんでもねぇ!?

ボクたちも買える市販車のGSX-R1000Rをベースにフルチューンすると、こんなバイクになるのか……と、震えますね。

しかも耐久仕様だから、これで8時間とか12時間とか、レースによっては24時間とか走る訳です。ものすごいスピードをキープしたまま。

バイクもライダーもスゴすぎる……

(下に続きます)

来年の鈴鹿8耐はスズキの活躍に期待!

Team #1 Yoshimura SERT Motul - Suzuki GSX-R1000R - Ready for FIM EWC 2021

www.youtube.com

2020シーズンは残念ながら、日本最大級のバイクのお祭り状態になる真夏の祭典『鈴鹿8耐』は中止でした。

だけどスズキファンとしては、この公式発表により、2021シーズンの『鈴鹿8耐』が、ものすごく楽しみになりましたね!

来年の鈴鹿8耐でスズキが大暴れしてくれることに期待です!

スズキは今、世界最高峰のバイクレース『MotoGP』で大暴れ中!

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