200ccだからこそのバランス感が特徴のスクーター『バーグマン200』の装備やスペックなど、詳細を解説します。
他には無い200ccのスクーター『バーグマン200』って?
人気の125cc/150ccではない、200ccという独特の排気量を持ったスクーターがバーグマン200です。
ビッグスクーターというにはすこし小ぶり。だけど150ccクラスよりも断然ボリューム感があって『小さいバイク』とは感じません。
排気量もボディサイズも、すべてが絶好バランス。
ちょっと目からウロコ。街乗りスクーターというより、万能200ccバイクと言いたい完成度を誇る1台です。
スズキ『バーグマン200』主なスペックと価格
全長×全幅×全高 | 2055×740×1355mm |
ホイールベース | 1465mm |
最低地上高 | 130mm |
シート高 | 735mm |
車両重量 | 187kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 199cc |
ボア×ストローク | 69.0×53.4mm |
圧縮比 | 11.0 |
最高出力 | 13kW(18PS)/8000rpm |
最大トルク | 16N・m(1.6kgf・m)/6000rpm |
燃料タンク容量 | 10L |
変速機形式 | Vベルト無段変速 |
キャスター角 | 27.00゜ |
トレール量 | 93mm |
タイヤサイズ(前・後) | 110/90-13M/C 55P・130/70-12 56L |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | 53万3500円(消費税10%込) |
スズキ『バーグマン200』の2020モデルのカラー3色を展開!
バーグマン200に乗ってみた感想は?
バーグマン200の足つき性とライディングポジション
現行車の中でナンバーワンと言える『広い座面のシート』を持つおかげで、ライダーが座る位置は自由度がかなり高いバイクです。
シート高も735mmと低く抑えられているので足つき性は抜群。
身長176cmのライダーの場合、両足をべったり地面に着けても、まだ膝が大きく曲がるほどの足つき性でした。
身長150cm前半の小柄な女性でも間違いなく安心感を感じられると予想されます。
250ccクラスに比べると若干小さめのボディサイズですが、小柄な女性が跨ると相対的には『大きなバイク』に見えることでしょう。
跨ったままのバックも標準的な日本人男性なら余裕。
取り回し含め安心感の塊です。