大人になると本当に自分の時間が無くなるものです。仕事が忙しいとか、家庭のこととか。理由は人それぞれだけど、それでもやっぱり男には自由時間が必要だと思う。休日に、なんとか作り出せるのはせいぜい3時間くらい? その限られた自由を最高のひとときに!

最近あまりバイクに乗れてない、という人へ

平日は仕事に全力で、家に帰ってからもゆっくりなんてできない。

もちろん週末は家族サービス。休日だからって大人の男に自由なんてありませんよね。

でも、ほんのちょっとだけ……

やらなければいけない事を、すべて気合いで片づけた後の3時間くらい。

それくらいなら自分の時間って捻出できるかもしれません。

そのひとときをバイクでリフレッシュ。そういうライフスタイルだって現実的にはアリだと思うんです。

※本記事の車両は2019年カラーです

でも、そうなると短時間で満足度の高いバイクじゃないといけません。

乗るのがおっくうになりがちな、デカすぎ&重すぎはNG。

短時間だと街乗りメインだから、パッと乗れて気軽だけで気持ちがスカッとするようなバイクがいい……

そこでちょっとイイな、と思うのがSV650Xでした。

SV650Xならお洒落感も、気軽さも!

スズキのSV650Xって、実はものすごく幅広く楽しめるバイクだと思うんです。

走るだけじゃなくて、愛でる楽しみにも溢れてます。

それにレトロテイストが感じられるカフェスタイルは街乗りで威力を発揮!

正統派の革ジャン&ジーンズでも、なんかこう……イイ感じの人に見える(笑)

ボクは普段の生活を含めて自分のことをお洒落だと全く思っていませんけど、SV650Xに跨っているだけで『わりと、それっぽい人』に見えると思っています

そういう意味でもSB650Xは実にありがたいバイクです。

ぶっちゃけ言ってしまうと、バイクに乗るときってヘルメットも被るし「その人が誰か?」っていうのは、あまり意味をなさないものです。

それって逆を言えば、誰でもお洒落ライダーは気取れるってこと。

SV650Xと“それっぽい服装”さえ整えれば、即日カフェレーサーに変身できるんです。

ライダーとしての顔は、普段とは別の顔。

こういう楽しみかたもアリ、だと思いませんか?

そして、そのときに大事なのは『バイク自体がわかりやすいスタイルであること』だと思っています。

お洒落すぎて理解に苦しむのは、わたし(北岡)には無理です。

その点、SV650Xはヘッドライトからつながるフレームカバーまでのデザインが、ちょっとロケットカウルっぽくてカフェレーサーっぽいキャラが明確。

あとはタックロールのシートもレトロ感ですよね。

ブラウン×ブラックの2トーンで雰囲気もあります。

こういう方向性の明確さ、すごく大事です。

そして極めつけはセパレートハンドル!

しかも、けっこう低めです。カフェスタイルは、やっぱりこうじゃないといけません。

ここでわたしは間違っても「乗車姿勢もすごく快適ですよ!」なんて言いませんからね?

身長176cmのライダーでも、それなりに前傾姿勢になります。

ギリギリきつくない、っていうラインですね。長時間乗ったら、けっこうツラそう……その辺は今度トライしてみようと思います。

しかし! それは今回どうでもいいのです。

このセパハンだからこそ手に入る“ライダーとしての主張”というものもあります。

ここで重要なのは、跨っているライダーがカッコよく見えること!です。

(下に続きます)

このライディングポジションがあるからこそ、SV650Xって走っている時に気持ちが盛り上がるんですよ。

それがちょっとくらいヤセ我慢だっていい。

ほんのひとときの自分だけの時間くらい、気持ち的に尖っていきましょう!

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