今となってはなかなか見ることが難しくなった貴重な「スズキの歴代バイク」を紹介する連載企画。 そんなスズキの歴代バイクを振り返りながら、もし「今のバイクに例えるなら…?」と、編集部 岩瀬が独断と偏見で選んでみたいと思います。今回はファッショナブルな50ccのファミリーバイク「ランディー」です。

SUZUKI ランディー(1976年)

「バイクをもっと身近なものにした50ccのファミリーバイク」

SUZUKI ランディー(1976年)

見るからに愛らしいデザインと、誰にでも扱いやすい乗り心地を実現した『ランディー』は、1976年にスズキのファミリーバイクとして登場したモデルです。

バイクをもっと身近な乗り物にするために、クラッチ操作を不要とする自動遠心クラッチシステムを採用。

スロットルを戻してシフトを踏むだけでギアチェンジができるロータリー式の3段ミッションを搭載し、街乗りなどで誰にでも気軽に乗れるバイクとして開発されました。

ランディーのエンジンは50ccの2ストローク単気筒エンジンを搭載し、最高出力は3.5PS/6500rpm、最大トルク0.45kgm/4500rpmと、必要十分の出力特性とすることで、バイクの運転に不安を感じるビギナーや女性ライダーでも気軽に乗ることができるマシンでした。

また、シートの前のメインフレームを窪ませて空間を作ることで、足を高く上げて跨らなくてもすむようにしたスタイリングや、クラッチレバー操作を不要とした自動遠心クラッチにすることで、誰にでも扱いやすいバイクとして幅広い世代から支持を受けました。

現在のいわゆる“スクータースタイル”の基盤になったモデルと言えるでしょう。

現行車に例えるならどんな車種?

さて、ここからはあくまでもスズキのバイク編集部 岩瀬の個人的な主観で「現在のバイク」に置き換えてみる妄想企画です。

もし今のスズキ現行車種で選ぶとしたら、誰にでも乗りやすい原付一種クラスの『レッツ』と比較してみたいと思います!

レッツ(パーセクブルーNo.4)166,100円(10%消費税込)

街乗りや買い物などの普段使いはもちろん、通勤・通学などの快適な移動手段としても扱いやすい「レッツ」。

原付一種モデルとなる50ccスクーターは、単体での免許取得も用意で、クルマの普通自動車免許を持っていれば運転できることもあって、バイクを趣味としない人にも気軽に乗ることができるコミューターとして人気のモデルです。

シート下のラゲッジスペースやフロントインナーラックなど、荷物の積載にも便利で、日常の足として最適なスクーターになっています。

車両価格も16万6100円(10%消費税込み)とリーズナブルで、国土交通省に届出した定地燃費値は66.0km/Lを誇るほど低燃費なこともあって、車体の購入やランニングコストも安く抑えることができます。

レッツバスケット(グラスミッドナイトブラウン)185,900円(10%消費税込)

また、車体前方に買い物に便利な「フロントビッグバスケット」を装備した「レッツバスケット」もラインアップされています。

ファミリーバイクとして幅広い世代に支持されたランディーは、現行モデルに例えるならこちらの「レッツ」に近いのではないでしょうか。

50ccスクーター『レッツ』の記事はこちら!

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