2022年10月にデビューした原付二種スクーターのスズキ『アヴェニス125』ってどんなバイク? 気になる燃費や足つき性を実際に触れてみてレポートします。その他にもスペックや装備など基本情報を詳しくお届け!

スズキ『アヴェニス125』の足つき性とライディングポジションは?

身長173cmの私の場合、足つき性にこれといった不安はありません。

「スポーツスクーター」ということで、兄弟モデル『アドレス125』に比べて10mmシート高は高くなっていますが、それでもシート高は780mmに抑えられているほか、足つきに配慮してフロアボードサイドもカットされています。車重も軽いので足つきに関しては過度に心配することはないでしょう。

足元もゆったりとしたスペースが確保されていて、窮屈さはありません。自然なライディングポジションで快適性も抜群です。

スズキ『アヴェニス125』で実際に走ってみた燃費は?

今回の『アヴェニス125』での走行距離は170.5km。総給油量は3.52Lでした。この値から計算した1リッターあたりの実測燃費は48.4km。

『アヴェニス125』のタンク容量は5.2Lなので、実測数値をもとにした航続可能距離は251.68kmとなります。

ただし、公式に発表されているWMTCモード値が54.3km/Lなので、少しカタログスペックより燃費は落ちてしまいました。

この時はスポーツ性能を楽しむためかなりラフなスロットル操作を繰り返していたので、「エコドライブインジケーター」を気にしながら丁寧に走行すればスペック以上の燃費性能を発揮するかもしれません。

兄弟車『アドレス125』の実走燃費もあります!

スズキ『アヴェニス125』の装備/ディテールを解説

『アヴェニス125』に実装される「SEP(スズキ・エコ・パフォーマンス)エンジン」は、強制空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒を採用した、従来型『アドレス125』に搭載されたエンジンの正常進化版。

従来型に比べて最大トルクの発生回転数を低く設定することで、低中回転での力強さがアップし、常用回転域での扱いやすさが向上しています。

それに加えて、『アヴェニス125』は『アドレス125』に比べてダイレクト感のあるECUセッティングが専用に施され、よりスポーティーな加速フィーリングを楽しむことができます。

スタイリッシュなデザインの専用マフラープロテクターが装着されたサイレンサーは、大きすぎず、加速時には滑らかで心地良いサウンドを響かせます。

後輪のタイヤ交換などメンテナンス性に配慮して、マフラーとタイヤの間にクリアランスが確保されているのもポイント。

フロントは12インチホイールを採用し、荒れた道路やコーナリングでの安定性が高いです。

テレスコピック式のフロントサスペンションの路面追従に加え、ブレーキングに確かなダイレクト感を与える油圧式シングルディスクのおかげで、キビキビとした軽快な走りを楽しむことができます。

リアタイヤは10インチを採用していて、クイックな旋回性能にひと役買っています。

リアブレーキ形式はドラムですが、必要十分な制動力で、正確なブレーキングを補助。

スズキのスポーツバイクを彷彿とさせる縦2灯のヘッドライトはLEDを採用。

フロントマスクは、エアロカスタムされているような周辺カウル類と合わせて、スポーティーなスタイリングを演出しています。

また、モトクロッサーのゼッケンをイメージした黒塗りのショートメーターバイザーが車両のイメージを引き締めます。

ウィンカーはハロゲンタイプを採用。

後輪のブレーキをロックできる「ブレーキロックレバー」を標準装備。

『アドレス125』には搭載されていない『アヴェニス125』の固有機能です。

全体が浮いているように見える「フローティングデザイン」を採用したメーターは、スマートで未来的な雰囲気を演出。

デジタル液晶インストルメントパネルには、スピードメーターに加えて、時計やガソリン残量、オド&トリップなど便利な情報を多数表示。

画面両サイドには「エコドライブインジケーター」などの各種インジケーター類が並びます。

『アヴェニス125』は左側にフタつきグローブボックス、右側に500mlペットボトルが収納できるフロントインナーボックスを装備。

『アドレス125』はフタつきのグローブボックスを装備していないので、こちも『アヴェニス125』の固有装備となります。

フタつきグローブボックスの内側には電子機器を充電できるUSBアクセサリーポートが用意され、スマートフォンなどの充電に役立ちます。

中央には便利なコンビニフックも装備。

足元にはリング形状の折り畳み式の荷掛けフックを装備していて、積載性の拡張に便利です。

ゆとりのある広さを確保したフラットなフロアボードは、燃料タンクを車両後方に設置したことで地面との距離が近くなり、足の上げ下ろしがしやすい設計となっています。

足つき性に配慮して、フロアボードサイドがカットされているのも毎日使うことを想定した際には嬉しいポイント。

滑りにくい表皮を採用したシートはブラックとグレーのツートンカラー。赤いステッチが高級感を高めます。

シート上での動きやすさに加え、段差がはっきりしたシートは乗車位置を定めやすく、スポーティーな走りを楽しむ際にはメリットとなるでしょう。

『アヴェニス125』のシート下スペースは21.5Lが確保され、鞄などの荷物収納に便利。

フルフェイスヘルメットや大型のジェットヘルメットをシート下に収納することができませんが、ヘルメットホルダーは左右1個ずつ装備されているので特に不便はありません。

安定したタンデム走行のため、パッセンジャーの握りやすい形状のグラブバーを用意。

ガソリンの給油口がシート下ではなく後方に配置されているため、給油の際にシートを開け閉めする煩わしさがありません。

走り去る姿を印象付ける2灯式のテールランプLEDを採用。

クリアレンズの独創的なデザインとすっきりとまとまったリアビューが、ひと目で『アヴェニス125』とわかる個性を演出しています。

リアウィンカーはハロゲンタイプとなっています。

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