昨年2025年12月に発売された『隼』のスペシャルエディションを実車でチェック! 初のマイナーチェンジで『隼』はどう変わったのか?

満を持してツートーンカラーの『隼』が発売となったが……

昨年2025年12月に我らがスズキのフラッグシップモデル『隼』が初のマイナーチェンジを受けて新発売となりました。

マイナーチェンジの内容は配布された公式の資料によるとリチウムイオンバッテリーの新採用と、車載式故障診断装置(OBD-Ⅱ)の監視要件のうち触媒劣化に対応した、というものでした。

それと同時に発表されたのが『隼』のスペシャルエディション。現行の3型として初のツートーンカラーが採用された特別色です。

だけど公式に配布された資料は数が少なく……

写真は基本的にはこの2枚のみ。

いまいち細部がどうなっているかわかりにくい、というのが正直なところでしたが『けっこう派手めだな』という印象はありました。でも実際に目で見ると印象は違うものなのでどうなるかはわかりません。

なので早速、実車を借りてみました! さぁスペシャルエディションはどうなってる!?

と、その前にマイナーチェンジで注目ポイントのリチウムイオンバッテリーについて。こちらが実車から外してみた実物です。

私(北岡)は2型『隼』のオーナーなのでわかりますが、実物のリチウムイオンバッテリーはやっぱりかなり軽くてコンパクトでした。

うちの隼(2型)の場合、GSユアサの鉛バッテリー「YTX12-BS」を積んでいるのですが新採用されたリチウムイオンバッテリーは重量もサイズも比較になりません。

同じくリチウムイオンバッテリーを搭載する新型GSX-8Tシリーズのバッテリーサイズですら約2.1kgの軽量化に成功している訳なので、もっと容量の大きなバッテリーを搭載する隼はそれ以上の恩恵を受けているはず。

ちなみに小型化されたバッテリーは周囲をウレタンで囲まれておりました。こうなると従来型の鉛バッテリーがそのままポン付けできそうですが「端子の形状が違う」という可能性があります。2026モデルの隼を新車で買って、即座に鉛バッテリーに戻すという人は滅多にいないと思いますが参考までに。

そして本題のスペシャルエディション『隼』ですが……

こちらです!

発表時の公式資料での印象は『けっこう派手』という印象だったのですが実車を見てみると……

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やっぱり派手だ!

これまでの隼は基本的に単色でモンスターバイクであるにも関わらず、そこはかとない上品さを感じるものでした。

だけど今回のスペシャルエディション(特別色)は違う。見た目の印象がかなりマッチョです。

純粋にスポーツバイクっぽい雰囲気が強いというか、アメリカとか海外のライダーに特に好まれそうかも? といった印象です。

ちなみに燃料タンクの『SUZUKI』エンブレムが立体エンブレムになっていました。

公式資料には書いてなかった部分なので確認したところ、隼はスペシャルエディションのみ立体エンブレムを採用しているとのことでした。

ストライプのデカールも白だけじゃなく複数のブルーが組み合わされています。

さらに燃料タンクの上にはスペシャルエディションであることを示す専用エンブレムも。ここはオーナーがいつも目にする場所なので所有感をくすぐられることでしょう。

そして……

こちらは公式の写真資料からもわかっていましたが、マフラーのエンドキャップとヒートガードがブラックアウトされているのもスペシャルエディションのみの装備となります。

そして実際に実車を見てみていちばん強く思ったことは……

『速そうなバイクだな』

ということ(笑)

実際とんでもなく速いバイクなので今さら言うことでもないのですが、これまでの単色カラーが「能ある鷹は爪を隠す」だったとしたら、スペシャルエディションは剥き出しです。

隼のビッグボディに加えての、このカラーリングは周囲に対する『圧』が違う。圧倒的存在感。

(下に続きます)

そして気になるのはマイナーチェンジによって『隼の走り』に何か変化があるのか? という部分です。

リチウムイオンバッテリーで2kgの軽量化を果たしているとは言え、もともとが重量級のバイクだし……せっかく実車を借りたので、きちんと走らせて体感してみることにしました。

ただ、この前に乗ったのが新型『DR-Z4SM』でして……重いバイク、ちょっと心配なんだよナァ……。

NEXT▶▶▶軽量な『DR-Z4SM』の走りと比べてしまう……

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