新型『GSX-R1000R』で高速道路をローギア/1速で走ってみる実験
エンジンの徹底したブラッシュアップによって、従来型とはひと味違う武器を手に入れた新型GSX-R1000R。
最新鋭のリッタースーパースポーツだけあって、その最高出力は実に190馬力! そのパワーを13200回転という超高回転域で叩き出します。
新型GSX-R1000Rの真価は想像していたものとは違う、だけど凄まじいものでした。新型GSX-R1000Rに乗った感想は後日改めてお届けしますが、今回は先に『ちょっと面白かったネタ』からご紹介です。
今さら言うまでもありませんが、新型GSX-R1000Rの最高速は当然のように時速300kmに届きます。
そのパワーを公道のワインディングでも(片鱗だけでも)楽しむことができるのがスズキGSX-R1000シリーズの大きな魅力。
だがしかし…………
みなさまもご存じの通り、スズキにはもう1台の『最高速300km/hバイク』が存在します。その名は隼。スズキが世界に誇るアルティメットスポーツです。
新型GSX-R1000Rが総排気量999ccなのに対し、隼は総排気量1339cc。最高出力で言えば隼は188馬力で新型GSX-R1000Rより2馬力低いことになりますが……340ccの排気量差による力強さは圧倒的です。
ちなみに車両重量は隼が262kgなのに対し、新型GSX-R1000Rはたったの203kg!? 重量は実に59kgもの差があるのですが、隼は大排気量にモノを言わせて重量差など粉砕するバイクです。
そんなバイクで私(北岡)は今年2026年2月に、ちょっとした興味から『実験』をしてみました。
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それが『隼で高速道路をローギア/1速で走ってみる実験』です。
それは単なる興味でのトライであって特に意味はありません。だけどその結果はなんと言うか……笑っちゃうものでした。
でもそうなると気になるのが……
『新型GSX-R1000Rの場合はどうなん?』
というところ。
別に比較することに意味はないんだけど、やってみたかったからやってみることにした。
ということで~!
周囲にクルマが少ない安全を確保できるタイミングを狙って!
いざ6速からシフトダウン開始!?
もちろんSDMS(スズキドライブモードセレクター)はフルパワーのAモード!
5速、4速、3速……2……
ジャスト100km/h!
ローギア/1速!
って、なんだ!? 音がいきなり!?!?
8000~9000回転くらいだと思うけど、音が突然変わった。新型GSX-R1000Rが吠えた!?
あ、いや結果は……
時速100kmで9000rpm!
へえ~隼とはやっぱり回転数とか違うんだ!?(←当たり前)
隼の結果は別記事になるので比べてみてください。でも新型GSX-R1000Rのレッドゾーンは14000回転からで……あと5000回転も余裕がある。っていうか最高出力発生回転数の13200回転にすら全然届いてない(笑)
しかしこれは……ギア比とか高回転域の伸びも絡んでくるので、ざっくりの予想に過ぎないのですが……
ローギア/1速で時速150kmオーバーなのでは?
うん。よくわかった。最新のリッタースーパースポーツがとんでもねぇ……っていうことがよくわかった。
ちなみに先の『音の変化』についてですが、先のGSX-S/Rミーティング2026で会場を普通に歩いていたチーフエンジニアさん他、開発陣を捕まえて確認してみたところ『吸気管内の共鳴音』とのことでした。
何かしらの「謎ギミック」が発動したのかと思いました。でもその音の変化、ちょっとエキサイティングです。ライダーとしてはテンションが上がるので好き(笑)
エンジニアさん側としても騒音規制に影響がなく、耳障りな音ではないので、特にいじらずそのままにしてある、とのことでした!
(下に続きます)
スズキが努力を重ねに重ねて磨き上げた新型GSX-R1000R。やっぱりスゴいバイクです。
でもね、実はもう1個だけ『これスゴくない!?』と思ったことが発見しまして…………なんなら今回の高速道路での実験以上に驚いたことがあります。
それはこれまでには1度もない体験で……今回とは真逆なのですが、これは我々のような一般ユーザーにはすっごく嬉しいことかも!?