街角、道の駅、イベント会場……。各地で突撃インタビューさせて頂いたスズキオーナーさんをご紹介します!

バイク乗りはそれぞれが『主人公』だ!

ライダーにはそれぞれドラマがあって、ひとりひとり、みんなが主人公!

そう考える我々『スズキのバイク!』編集部のスタッフが、スズキ乗りを時には待ち伏せ、時には追撃してインタビューを敢行するのが当企画『SUZUKI HEROES/スズキ ヒーローズ』です。

編集部スタッフに捕獲されたら運の尽き!? 根掘り葉掘り『好き!』の気持ちを聞かせてもらうまで我々は帰りません。そんな企画に快くご協力いただいた……

スズキを愛するライダーたちのエピソード、ご覧くださいませ!

納車1カ月の『GSX-8S』で朝のこっそりショートツーリング!

安藤祐一さん

 × GSX-8S

道の駅どうしで出会った安藤祐一さんの『GSX-8S』はまだ納車1カ月!

子育てがひと段落したのをキッカケに、5~6年前にバイク復帰を果たしたリターンライダーです。

復帰してからは『GSR400』『GSX-S1000F』と乗り継ぎ、GSRに乗っていた時は『バンディット250V』も所有していたというバリバリのスズキ乗り。

……と思いきや、復帰した際に出会ったバイク屋さんがスズキ系で「Y社のバイクとか……」なんて話したら「なに言ってんのぉ⁉」と全力でスズキを推されたそうな(笑)

どこのバイク屋さんだ? そこ絶対に良いショップだな!

ですが、この日に乗られていた『GSX-8S』はデザインにひと目惚れし、試乗もせずに新車で購入を決めたとのこと。

特徴的なフェイスデザインとシュラウドの立体的な造形に惹かれたそうです。

しかし、実際に乗ってみたらパワフルなエンジンが非常に気に入り、慣らし運転を終わらせ、早く最初のエンジンオイル交換がしたくて納車1カ月ですでに1500km走ったとか。

ワインディングでのスポーツライディングが好きな安藤さんは双方向クイックシフターも大絶賛。クイックシフター、あると抜群にスポーツライディングが楽しくなりますよね!

この日のように、朝方こっそりショートツーリングに来るのが毎週の楽しみだという安藤さん。この日も時間はまだ早かったですが、これから帰宅してほどよく疲れたら昼寝をするんだとか。

ある意味“理想のバイク休日”って感じがして良いですね!

仲間のバイク乗りの方にロングツーリングのルートセッティングも頼まれるらしく、“酷道”と呼ばれるような細いワインディングばかり走るツーリングを企画するそうです。

良かった、自分もそうです。同じ人種に出会えた!?

そして、そんなツーリングでも『GSX-8S』はとっても乗りやすく楽しい相棒とのこと。

Aモードでパワフルな側面を楽しんで、疲れたらCモードにすればのんびり帰って来られるのもツーリングでのポイントだそうです。

基本はツーリングでの運用なので荷物を積むためにリアキャリアを装備。加えて、リアフェンダーに『GSX-8S』には本来ついていないはずのマッドガードがありましたが、こちらは『GSX-R125』から加工して移植したとか。そんなことできるの!?

というわけで、実を言うと安藤さんは『GSX-R125』も所持しています。そちらは主にサーキット走行と通勤に使用しているそうです。両極端だ……

そんなことから、これからは『GSX-8S』でもサーキット走行にチャレンジしてみたいとのことでした!

(下に続きます)

完全にスズキオーナーの鏡といった経歴・暮らしっぷりの安藤さん。

これからも『GSX-8S』とのバイクライフ、楽しんでください!

インタビューを受けていただきありがとうございました!

【文:石神邦比古(モーターマガジン社)】

【予告】東京モーターサイクルショー2024の『バイク駐輪場』でスズキ乗りを探します!

前回の『SUZUKI HEROES』はこちら!

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