街角、道の駅、イベント会場……。各地で突撃インタビューさせて頂いたスズキオーナーさんをご紹介します!

バイク乗りはそれぞれが『主人公』だ!

ライダーにはそれぞれドラマがあって、ひとりひとり、みんなが主人公!

そう考える我々『スズキのバイク!』編集部のスタッフが、スズキ乗りを時には待ち伏せ、時には追撃してインタビューを敢行するのが当企画『SUZUKI HEROES/スズキ ヒーローズ』です。

編集部スタッフに捕獲されたら運の尽き!? 根掘り葉掘り『好き!』の気持ちを聞かせてもらうまで我々は帰りません。そんな企画に快くご協力いただいた……

スズキを愛するライダーたちのエピソード、ご覧くださいませ!

『GSX250R』を全力で楽しむ20歳若手ライダー

ちょっと前の話ですが大阪モーターサイクルショー会場付近の特設駐輪スペースにて。

昼過ぎにちょうどショーから帰ろうとしている若手ライダーを発見したので捕獲!

黒赤の『GSX250R』のオーナーは20歳の若手ライダー『ばーら』さん。

18歳で免許を取得し愛車を購入して1年ほど。

暇があれば走りに出かけてしまうということで、走行距離は1万キロを軽くオーバー。いやぁ、自分もそうだったなぁ……なんて感傷に浸ってしまいます……。

それはさておき、ばーらさんが『GSX250R』を選んだ理由は、スタイリングにひと目惚れしたからだそう。

250ccバイクの中ではホイールベースが長く、大きくみられることもお気に入りのポイントだそう。

LEDヘッドライト&ウィンカー、スクリーン、フェンダーレスキット、マフラーなど多くの個所もカスタマイズし、まだステップ等カスタムしたい個所はあるそうですが。やれることは大体やりつくしている印象?

また、『GSX250R』は、他社の250ccフルカウルスポーツモデルに比べ、スポーツ性より扱いやすさが武器の車両特性ですが、ここもばーらさんのお気に入りポイントのひとつだそう。

どこからでも加速してくれるトルク特性はワインディングでのライディングも楽しく、本人は特に4速で走るのがお気に入りなんだとか。

高回転パワー型バイクばかり乗っていた私が初めてこのバイクに試乗したときの初見の感想は「え、どう走っていいかわからん……」でしたが、ばーらさんはもう研究し尽くしている様子。

……もう僕の代わりにスズバイで『GSX250R』の魅力を全国に配信してくれないだろうか……?

冗談はさておいて、田舎が好きという兵庫県在住のばーらさんは、普段は北上してひたすら目的地を決めず道の駅などを経由して走り回っているんだとか。

近頃は、ばーらさんに触発されバイクに乗りはじめた友達と一緒に走ることが多いらしいですが、だんだん連れ出されるケースも増えているそうです。

この先は大型免許をとって大型バイクにも乗ってみたいとのことでした!

(下に続きます)

暇があったらひたすら走る。

そうだったよなぁ……若手ライダーの熱さに自分(25歳)もついあてられてしまうインタビュー時間でした。

インタビューへの温かい対応、ありがとうございました!

これからも愛車&ご友人とバイクライフを楽しんでください!

【文:石神邦比古(外部ライター)】

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