昨年2023年に大幅な仕様変更を受けたVストローム1050がカラーチェンジ! 2024モデルでいちばんおすすめのカラーは?

昨年に大化けした『Vストローム1050』がお色直し!

スズキのフラッグシップアドベンチャーバイク『Vストローム1050』が2024モデルとしてカラーチェンジ!

昨年2023年に大幅な進化を果たしたので今年は動き無しかな? と思いきや……えらくスポーティなカラーが用意されての登場となっています。

でもちょっと2024年ニューカラーに触れる前に、進化したVストローム1050についておさらいさせてください!

なぜ? って……このキャストホイール仕様『Vストローム1050』は、私(北岡)の中で2023モデルからスズキ最強バイクの一角だと認識しているから。

スズキ2024新型モデルとしては、Vストローム800(キャストホイール仕様)からGSX-8R、GSX-S1000GXなど華やかなニューモデルが揃い踏みですが、ぶっちゃけ今年2月にはじめて乗った現行モデルのVストローム1050は衝撃的で、今なお強く印象に残っています。

※写真は2023モデル

ツーリングの快適性などもさることながら、ワインディングでの走りがとんでもなくヤバい……無限にバンクさせられるような感覚と力強くなった低~中速域の合わせ技によって、2022モデルまでとは完全に別のバイクになっていたんです。

私個人としては、2023モデルの時点で『Vストローム1050』はひとつの完成に至ったと考えていますので、よろしければ上の関連記事などをお読みいただけると幸いです。

ちなみに2024モデルはカラーチェンジのみですが、価格も据え置きで162万8000円(10%消費税込み)というのが値上げ値上げの昨今ではうれしい限り。スズキさんに感謝です!

2024モデル『Vストローム1050』の注目カラーは?

そして(ようやく)2024モデルのカラーバリエーションについてですが、ラインアップは3色!

なかでも目立つのがこちら!

パールビガーブルー/マットブラックメタリックNo.2(CGJ)

ボディ主体色とホイールがブルーで統一された「パールビガーブルー/マットブラックメタリックNo.2」です。

先の2023モデルのおさらいでも触れましたが、現行モデルが内に秘めたワインディングでのスポーティさを最も体現しているカラーだと個人的には感じています。

『アドベンチャーだけど実はめちゃくちゃ速いんだぜ?』という無言の圧を感じる……

グラススパークルブラック/マットブラックメタリックNo.2(A3X)

で、そこからもうちょっと「スポーツ感」を控えめにして、ストリート感(あるいは強面感)を強めたのがブラック。

単純なブラックではなく「グラススパークルブラック/マットブラックメタリックNo.2」の名が示す通りブラック&マットブラックのツートーンになっています。

足元のブルーがスポーティ……今年のおしゃれカラー筆頭はこのブラックではないでしょうか? おしゃれ上級者のライダーに好まれそうなカラーとなっています。

グラスブレイズオレンジ/マットブラックメタリックNo.2(CGH)

そしてスタイリングが120%男らしさ全開の『Vストローム1050』に、ワイルド&タフを求める人には「グラスブレイズオレンジ/マットブラックメタリックNo.2」がおすすめ!

アドベンチャーバイクらしさ、という意味では最も強そうに見えるので、是非とも冒険野郎に選んで頂きたいカラーとなっています。

もちろんカラーの好みというのは人それぞれなので、自分が好きな色を選べばいいですし、押し付けるつもりはありませんが、実際にこのバイクに乗った経験のある身としては「パールビガーブルー/マットブラックメタリックNo.2」がすごくしっくりきているように見えています。

なんだかアドベンチャーバイクっていうよりもオンロードスポーツっぽい印象のカラーですが、最初に言ったとおり現行モデル『Vストローム1050』のワインディングの走りはヤバいレベルなので……

(下に続きます)

ニューカラーを纏った2024モデル『Vストローム1050』の発売日は2024年5月17日(金)となっています。

男らしさ満点すぎるこのスタイルが気になっている人は迷わずどうぞ。後悔しません。

真面目な話ですが……

現行モデルの『Vストローム1050』は確実にお値段以上のバイクだと思っていますので!

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