残暑の残る日差しの中、多くのカタナオーターが浜松フルーツパークに集結した『KATANA MEETING 2024』。スズキのバイク!取材班は今年もカタナオーナーへの突撃インタビューを敢行しました! 今年はどんな「カタナ」オーナーに出会えるか⁉

バイク乗りはそれぞれが『主人公』だ!

ライダーにはそれぞれドラマがあって、ひとりひとり、みんなが主人公!

そう考える我々『スズキのバイク!』編集部のスタッフが、スズキ乗りを時には待ち伏せ、時には追撃してインタビューを敢行するのが当企画『SUZUKI HEROES/スズキ ヒーローズ』です。

編集部スタッフに捕獲されたら運の尽き!? 根掘り葉掘り『好き!』の気持ちを聞かせてもらうまで我々は帰りません。そんな企画に快くご協力いただいた……

スズキを愛するライダーたちのエピソード、ご覧くださいませ!

ようやく手に入れた憧れの「カタナ」でミーティング初参戦!

安西康治 さん
× KATANA

ネイビーの第二世代新型『カタナ』に乗って来場されたのは、岡山県倉敷からお越しの安西康治さん(60歳)。
16歳になってすぐに免許を取り、バイクに乗って44年の超ベテランライダーさんです!

本日乗ってこられた愛車のカタナは新車で納車して約1年。
予約していたもののなかなか手に入らず、昨年のミーティングは『SV650』で参加していたみたい。

安西さんが学生の頃に初代カタナが発売されましたが、当時は大型免許すらとることが難しく到底手の届かない憧れのバイクだったそう。
……限定解除は教官の好き嫌いにより何回受けても合格をもらえなかったとか……。

結婚してから一度大型二輪免許は諦めたけれど、子供が手離れしたタイミングで教習所に通い、免許を取得。

しかし、すぐにカタナに乗ったのではなく最初は昨年カタナミーティングに乗ってきた『SV650』を購入したそう。

そして、奥さんが大型免許を取るタイミングで『SV650』を譲り、自分は新型カタナを購入したんですって!

当時憧れていた旧モデルのカタナを買う選択肢はなかったのか、という質問に対しては、ズボラな性格だから維持が大変なものはちょっと、とのこと(笑)

しかし、新型のデザインもカッコよく、特にバーハンドルは姿勢が楽で気に入っているポイントとのことです。

上記でチラっと触れましたが、奥さんもバイクに乗られていて、大型免許を取得する前は『ジクサー250』に乗っていたとのことです(現在も所持)。

グラブバーは奥さんとのタンデム用?

来週は夫婦で鳥取にツーリングに行くんだ、と楽しそうに話してくれました。

……うーん、羨ましいなぁ~!

ただひとつ、お子さんがまったくバイクに興味を示さないことに「困ったもんだ」と笑っていました(笑)

愛車は基本ノーマルのスタイリングを維持しつつ、変更するとしたらサイレンサーくらいとのこと。

確かに新型『KATANA』は吊るしの状態で十分カッコイイですから、純正をキレイに維持していくのもアリですね!

(下に続きます)

ちなみに安西さんは大型免許を取る前はスズキの『グラストラッカー ビッグボーイ』に乗ってらしたということで、本当にスズキが好きな人です……。

これからも夫婦でツーリング、楽しんでくださいね!

インタビューにお応え頂きありがとうございました!

【文:石神邦比古(モーターマガジン社】

前回の『SUZUKI HEROES』はこちら!

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