バイク乗りはそれぞれが『主人公』だ!
ライダーにはそれぞれドラマがあって、ひとりひとり、みんなが主人公!
そう考える我々『スズキのバイク!』編集部のスタッフが、スズキ乗りを時には待ち伏せ、時には追撃してインタビューを敢行するのが当企画『SUZUKI HEROES/スズキ ヒーローズ』です。
編集部スタッフに捕獲されたら運の尽き!? 根掘り葉掘り『好き!』の気持ちを聞かせてもらうまで我々は帰りません。そんな企画に快くご協力いただいた……
スズキを愛するライダーたちのエピソード、ご覧くださいませ!
21歳の若手ライダーが『Vストローム250』を選んだ理由って?
Vストロームミーティング2024で出会った21歳の若手ライダー・鈴木さんは2017年モデルの『Vストローム250』で横浜みなとみらいからミーティング初参戦!
ツーリングを快適にするカスタマイズパーツがあちこちに装備されていますが、バイク歴は2023年9月に乗り始めて1年目。
もともと一人旅が趣味で、バイクで旅がしたかったという鈴木さん。バイク選びの際に周囲の知り合いに250ccで積載性の高いものはどれか相談したところ、一様に『Vストローム250』という答えが返ってきたため、中古で購入したそう。
中古車両価格30万円で純正パニアケース3点セットに加えグリップヒーターやUSBソケット、ロングスクリーンなどの装備が装着されていて、走行距離も3万キロと長すぎず、かなりお得にバイクを手に入れることができたそうです。
現在は自分の使い勝手の良い方向にカスタマイズしていますが、それでもかなりおトク!!
また、1台目だから頑丈なバイクが欲しかったとのことですが、そういった点でも『Vストローム250』は頼りになりますね!
気に入っているポイントは一人旅で便利な積載性がイチバンですが、燃費性能も魅力だとか。
『Vストローム250』は燃費も良いですもんね!タンクも大きくて航続距離が長いのも一人旅には大きな武器のひとつです。
そして、250ccクラスのなかでも大きく見える堂々としたスタイリングも気に入っているそうです。
そんな鈴木さん普段はミーティング会場でもある浜松や長野県の松本市、東だと茨城の大洗に軽く朝日を見に行ったりと、気ままな楽しみ方をしているとか。
軽く大洗に朝日っていうのが、フットワークの軽さを感じる……。
ロングツーリングだと、京都や香川にも足を伸ばしたとか。
乗り始めて一年目だという行動力には目を見張るものがありますね……!
これからはさらに行動範囲を広げ、北海道一周やキャンプツーリングにも挑戦したいとのことでした。
(下に続きます)
鈴木さんは現在学生ですが、3年ほどを目安に『Vストローム650』を買いたいそう。
アレは奇跡のバイク(だと私は思っている)なので、是非乗って欲しい!!!!
それまでは『Vストローム250』と是非たくさんの旅の思い出を作ってくださいね!インタビューに御協力頂きありがとうございました!
【文:石神邦比古(モーターマガジン社)】