そうだ、「バイク弁当」食べに行こう
みなさんこんにちは!
新米、と呼ぶには少し時間が経ってきた石神です。
今回はちょっとした息抜き企画として『アドレス125』でツーリングに出かけてみました。
『アドレス125』をチョイスした理由として、『アヴェニス125』に試乗したことで125ccスクーターのツーリング性能に関しては興味をそそられた、というのも事実ですが、身も蓋もない話をすればズバリお金。
財布の中身が5000円と長距離ツーリングには心もとない(切実)
燃費もそうですが、気を抜いた瞬間に高速道路に乗ってしまいそうですので、150cc以上の大きいバイクは選択肢から除外しました(汗)
そんなわけで早速プランを立てようと思ったのですが、恥ずかしながら今まで同じところをぐるぐる走りまわることしか能がなかったため、ツーリングって一体どうすればいいのか……。
そこで、ふと思いついたのが、
そいえば「バイク弁当」って食べたことないかも……。
というわけで、関東ツーリングで定番の「バイク弁当」を目当てに『アドレス125』で埼玉方面へ出発!
……その後の予定は、まぁ行き当たりばったりで何とかなるでしょう!
目指すは埼玉! 『アドレス125』ならスタートから遊びの幅が広がります!
朝6時に吉祥寺の自宅を出発し、東京との県境を越えた有馬ダムに着いたのが9時のこと。
普段バイクに乗ると走りっぱなしの私は、ナビの打ち出した予想所要時間より早く着くことが多いので、もう少し早く着くかと思いましたが、概ねナビの示した通りの時間に着きました。
というのは『アドレス125』がライダーを急かさない“のんびり屋”さんだから。
スロットルを自然に開けた状態で、一番心地よく走行できる速度が約45~50km/hくらいで、急ぐ気にもならずトコトコ走ってきました。
途中で休憩もしつつ、概ね3時間くらい走ってきましたが、ライディングポジションが優しい『アドレス125』は疲れも少なく、走ってきただけで疲労困憊、という事態にはなりませんでした。
何より、スクーターである『アドレス125』はシート下トランクが備わっているから荷物を背負わなくて済むため、それだけでツーリングが大幅にイージーモードです。
同時に、今回は小型の一眼レフもシート下に入れてきました!
このカメラ、実はツーリングに持っていきたくて小型のものを選んで買ったのですが、背中に背負っていると万が一のことを考えてしまい、壊してしまわないか不安で持ち歩けませんでした。
しかし、今回はスクーターだからこそシート下に入れて持ち運ぶことができました。
……カメラを揺れるシート下に収納することに少し抵抗がありましたが、カメラマンさん曰く「それで壊れてたらトラックで出荷もできない」とのこと。
確かに、直に放り込むならは話が別ですが、ちゃんとカメラバックに入れてるし大丈夫か……。
とにかく、スクーターの利点としてカメラに関わらず荷物が積載できるので、普段よりも遊びの幅が広がることに間違いありません!
ダムを眺めて一息ついたら「バイク弁当」の大滝食堂がある小鹿野町へ向けて出発!
有馬ダムのある名栗湖の湖岸に沿って埼玉県道73号を走り、秩父さくら湖へ向かおうと思ったのですが、通行止め? なにやら通れないっぽい……。
なんだか幸先悪いですが、快晴の下『アドレス125』で走っていると、そんなアクシデントにも寛容になれます。
時間もあることだし、のんびり目的地を目指すとしますか。
それにしてもなんだ、このリラックス効果の高いバイクは……。
(下に続きます)
ちなみに、ここまで40kmほど走ってきて使ったお金は、行きがけに買ったお茶130円のみ。
わぁお、高速が使えないって縛りは、自分のような金欠ライダーにはメリットかも?ここまで節約しようとする意識は特になかったけど、やっぱりお金がかからないって良いですね!
ガソリンもまだまだ十分残ってる!
次回は峠道を超えて埼玉県小鹿野町を目指しますが『アドレス125』は峠道も意外に……?
To be continued……