思いのほか峠道も楽しむことができた『アドレス125』でたどり着いた埼玉県秩父郡小鹿野町。「バイク弁当」という目的を達成して次はどうする? いよいよ行き当たりばったりになってきた原付二種ツーリング!

「大滝食堂」で目的達成! 次は『アドレス125』でどこへ向かう……?

埼玉県道53号・山伏峠を抜け、国道299号を走り抜け、ようやく埼玉県秩父郡小鹿野町に到着しました!

出発から5時間走って時刻は11時過ぎ。

開店が11時なので概ね予定通りです。

目当ての「バイク弁当」を販売する「大滝食堂」は、バイクで町おこしをしている小鹿野町が運営する『バイクの森』施設内にあります。

建物内には2021年、アライのヘルメットを展示する「アライヘルメットミュージアム」もあり、アライのヘルメットを被った現役&歴代ライダーのヘルメットが展示されています。

ついついそちらに目が釘付けになってしまっていましたが、平日に関わらずだんだんと混み始めたので、慌てて並んで購入。

「バイク弁当」は1日の提供に限りがあるので注意です。

そして、「バイク弁当」はバイクのタンクの形をしたお弁当箱が特徴の名物ですが、箱の柄も選べます。

もちろん私は、ヨシムラが1978年に鈴鹿8耐で優勝したマシン・スズキ「GS1000」をモチーフにした「ヨシムラ8H」をチョイス。

天気が良いのでお弁当はテイクアウトで注文して1440円。店員さんに勧められた建物前の公園でいただきました。

下手な食レポをするつもりもないので感想については省略しますが、天気の良い公園で食べるお弁当は達成感がすごい!

『アドレス125』で頑張って下道を走ってきた、というのも大きかったと思います。

さて、食べ終えた後のお弁当箱ですが……流石に捨てるという選択肢はありえません!

そこで役立ったのがやはり『アドレス125』のスクーターとしての利点!

荷物を増やしづらいバイクツーリングですが、シート下収納スペースを備えたスクーターなら食べ終わった後のバイク弁当の箱の持ち帰り方法に悩まされることがありません!

……実はこれが目的で今回はスクーターをチョイスしたという説もあります(笑)

ちなみに、このお弁当箱ですが、ティッシュケースなど様々な活用方法があるみたい。

自分は……携帯工具入れでも作ろうかな? バイクで持ち運ぶにはちょっと嵩張りそうですが(笑)

そんなこんなで正午には目的を達成してしまったわけですが、副案として用意していた「小鹿神社」へ向かいました。

小鹿神社は大滝食堂から10分ほどの距離にあり、バイク神社として有名なスポット。

せっかく近くまで来たので、帰りの交通安全祈願のため参拝します。

国道299号線から神社へと入る入口には巨大な鳥居があり、この下を通るだけでけっこう感動。

到着した小鹿神社は平日だからかライダーの姿はなく、場所間違えたかな? とも思いましたが、下調べで見つけたオートバイ安全祈願の看板もあるので間違いない……。

でも、参拝を終えて出てくる頃には20台くらい連なって入ってきてほっとしました(笑)

小鹿神社での参拝を終えても時刻は13時過ぎ。

次の目的地なんて考えていなかったので、いよいよ行き当たりばったりになってきました(汗)

(下に続きます)

これから帰路に着けば確実に明るい時間に東京に戻れますが、「バイク弁当」と賽銭5円を含めてもまだまだ予算は残っているし、ガソリンにも余裕があります。

つまり、このまま帰るなんてもってのほか!

さて、次はどうするか……と思いきや125ccスクーターの機動力が火を噴いた⁉

To be continued……

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