スズキの歴代モデルを映像で振り返る「Suzuki Bikes UK」の中から、世界最大排気量(当時)となる650ccのメガスクーター「バーグマン(BURGMAN)650」をご紹介します!

当時の世界最大排気量650ccを誇った大型スクーター

スズキのビッグスクーター「バーグマン(BURGMAN)」シリーズは、現在でも国内で200ccモデルと400ccモデルがラインアップされていますが、海外モデルでは650ccモデルとなる「バーグマン650」があったのをご存知でしょうか?

日本名では「スカイウェイブ650」シリーズとして2018年モデルまでラインアップされ、現在では惜しまれつつも生産が終了していますが、そのコンセプトや利便性は「バーグマン400」や「バーグマン200」に受け継がれています。

当時、ビッグスクーターのカテゴリーでは、世界最大排気量となる650ccの水冷4ストロークDOHC並列2気筒エンジンを積んだ「バーグマン650」は、その快適な走りと上質な装備で日本だけでなく、欧州、米国を中心に多くのユーザーより絶大な支持を受けていました。

※写真はBURGMAN 650(2013年)海外モデルです

バーグマンシリーズのフラッグシップモデルだけあって、タンデムツーリングやロングランにも快適な豪華装備が魅力。

グリップヒーターはもちろん、シートヒーターなども備わり、極め付けはモーターで高さ調節ができる「電動フロントスクリーン」を備えていました。

※写真はBURGMAN 650(2013年)海外モデルです

左のスイッチボックスには、MTモードの変速用「UP・DOWN」ボタンや、グリップヒーターなどが標準装備され、駆動系は電子制御式のCVTを搭載。

国内仕様の「スカイウェーブ650LX」においても、638ccのエンジンで最高出力53馬力を誇ったほど、パワフルで快適な走りが楽しめました。

BURGMAN 650の貴重なプロモーションビデオが見られる!

そんなウルトララグジュアリーの決定版スクーターですが、スズキのYoutubeサイト『Suzuki Bikes UK』には「BURGMAN 650」の貴重なプロモーションムービーがアップされているんです。

1分40秒ほどのショートムービーになっていますが、シルエットや部分カットから始まり、オシャレな演出でスタートします。

ビッグスクーターを超えた「メガスクーター」とも言うべき優雅な車体は、道に停まっているだけでも、街を行き交う人々に注目を集めるほどの存在感!

650ccの余裕ある走りは、スクーターというよりも、ラグジュアリーな大型ツーリングバイクと言えるでしょう。

(下に続きます)

そのラグジュアリーさは、今ではバーグマン400に受け継がれ、スポーティさはバーグマン200に継承されていると言うことができます。

スズキが作るスクーターは実用性だけじゃない。

その最たるものがバーグマン650。お時間があれば、是非チェックしてみてくださいね!

バーグマン650(2013)プロモーションムービーはこちら

2013 Burgman 650 Official Video

www.youtube.com

2013 SUZUKI BURGMAN 650/Executive Technical Overview

www.youtube.com

スズキバーグマン200/バーグマン400の記事はこちら

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