新しい排ガス規制に対応した2022年モデルのスズキ『SV650』ってどんなバイク? 気になる燃費や足つき性を実際に触れてみてレポートします。 その他にもスペックや装備など基本情報を詳しくお届け!

SV650の足つき性とライディングポジションは?

ライダー身長176cm

400ccクラスのようなコンパクトなボディですが、身長176cmのライダーが跨ってハンドルに手を伸ばすと、ほんのわずかに前傾するようなスポーティな雰囲気のライディングポジションになります。

ただし、前傾は『ほんのわずか』なので気分的には上半身を完全にまっすぐ起こして乗れるバイクと大きく違いはありません。ある意味、最もスタンダードなバイクの乗車姿勢であり、長時間のライディングも快適に楽しめます。

コンパクトな車体と言っても、窮屈さを感じないのは欧州のライダーにも対応するためでしょう。

ライダー身長176cm

足着き性は『大型スポーツバイク』として考えると破格に良好です。

シート高が785mmと低く抑えられているので、身長176cmのライダーの場合は、余裕をもって両足カカトまでべったりと接地。車両重量も200kgアンダーなので、安心感は抜群と言えます。

女性ライダーも不安なく楽しめる貴重な大型バイクです。

スズキ『SV650』で実際に走ってみた燃費は?

SV650の燃料タンク容量は14L。

使用燃料はレギュラーガソリンです。

この時は高速道路7割、一般道3割くらいの割合で499.9kmの距離を走った場合の合計ガソリン給油量は20.86L。

満タン法で計測した燃費はガソリン1リットルあたり23.9kmでした。

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スズキ『SV650』の装備/ディテールを解説!

ネイキッドスタイルの王道と言っていい丸目1灯のヘッドライトが逆に貴重かつ新鮮な印象。

ヘッドライトはハロゲンですが、この王道スタイルにおいては特に違和感を感じません。小型のヘッドライトバイザーがアクセントとなり、現代的なスタイルにアジャストされています。

最高出力72馬力を8500回転で発生する水冷Vツインエンジンを搭載。

SV650において特筆すべきはこのエンジンで、650ccとは思えないほどの低~中速トルクを持ちながらも、そのパワーは極めて扱いやすく、高回転域まで停滞無く回ります。

発進や渋滞走行、Uターン時など極低回転域での走行時に回転の急な落ち込みを緩和する『ローRPMアシスト』を装備。

ブレーキキャリパーはTOKICO製の異径対向4ポットを採用し、Φ290mmのディスクローターをダブルで装着。

スポーティな走りにおける『速度のコントロール』に自在感が強く、SV650の走りの幅を広げる重要な役目を担っている。

メーターはフルデジタル表示。中央の見やすい部分にスピードメーターやギアポジション表示を配置。バーグラフ式のデジタルタコメーターも非常に見やすく、エンジン回転数を瞬時に把握できる。

平均燃費や瞬間燃費のほか、航続可能距離なども表示できる多機能さを持つ。

スリムなVツインエンジンのおかげで、車体全体がスリムに整えられており、ガソリンタンクもシンプルなデザイン。

燃料タンク容量14Lは航続距離に不安を感じそうだけれども、計測した燃費はリッターあたり23km以上だったので、計算上は300km以上を給油無しで走ることが可能でしょう。

見た目としては座る部分がかなり薄く、長時間の乗車ではお尻が痛くなりそうな予感がするにも関わらず、存外に快適性が確保されている。

座り心地も悪くないけれど、どちらかと言えばスポーティな走りの際のホールド感やシートからのインフォメーションを重視した設計だと感じられます。

マフラーからのサウンドは比較的ジェントルな音量。

サウンドとしては吸気音のほうが印象的で、スロットルONの時にライダーを楽しませてくれます。

リアサスペンションはリンク式を採用。扱いやすいハンドリング特性ながらセッティングはややスポーティな方向でダイレクトに路面を感じることができます。

プリロードの調整機構あり。

SV650の走りを他とは違うものにしているのがスチール製のトラスパイプフレーム。

高剛性なだけでなく『フレームのしなり』も考慮されており、フレーム単体としても軽量な造りとなっています。SV650の外観上のアクセントとしても目立つディテールです。

スズキ『SV650 ABS』で走ってみた感想は?

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