超カッコいいスタイリングにベタ惚れ！ ……なんだけど「125cc」って実際どうなんだ？
2022年10月に兄弟モデル『アドレス125』と共にリリースされたスズキの新型スポーツスクーター『アヴェニス125』。
エッジの効いたシャープなボディと、スズキのスポーツモデルらしい縦2灯のヘッドライトが印象的なスポーツスクーターです。
国内における125ccモデル全体の人気も上昇している中での投入なので、もちろんスズキファンの皆様の中には気になっている方もいらっしゃいますよね！
……よね？
スポーツモデル好きの私も『アヴェニス125』の見た目はドストライクで、興味津々であります。
……カッコよすぎるぞ！！！！
エアロカスタムしているようなフロントまわりの造形は、スズキの250ccフルカウルスポーツ「GSX250R」を彷彿とさせ、モトクロッサーのシュラウドをイメージしたというサイドビューや、ゼッケンを想起させる漆黒のメーターバイザーもスポーティーさを演出。
赤いステッチの入ったシートやツートンカラーのボディーも、シャープなスタイリングを引き立てています。
スタイリングに関して話し出すときりがありませんが、まだ試乗してもいないのに知り合いのバイク屋に新車が取り寄せられるか確認するくらいには気になっているモデルです。
私事なんですが、今度、都心部に移り住むため通勤の相棒を探しているところだったので。
現在の自宅から駅までの相棒は50ccスクーターですが、クルマの流れが速く2段階右折も多い都心部では何かと扱いづらそうですし、ミッション付きの大きなバイクで毎日通勤するのは疲れる上にタイヤなどの消耗品がもったいなく感じます。
新車価格も28万4900円と、万年金欠の私でもなんとかやりくりすれば手が届きそう？ な価格も心を揺さぶる要素のひとつ。
しかし私は、原付二種モデルの「125cc」という排気量に少し疑問を抱いています。
というのも恥ずかしながら私、「原付二種スクーター」に乗ったことが無いのです。
50ccスクーターに毎日お世話になっている身なので、「スクーター」という点に関して思うところはありません。
移動は楽だし、荷物も乗るし、燃費はいいしで普段使いには最適の一言。
ただ、大型免許まで持っている身としては、125ccを選ぶなら高速に乗れる250ccクラスでいいんじゃないかって思えてしまいます。
おまけに普通二輪免許を取得するまではずっと50ccと共に歩んできたので、どうしたって50ccスクーターを擁護？ したくなるのです。
ただ、世間的に原付二種モデルの人気が上昇しているのも事実……。
また、「スポーツスクーター」としての位置づけである『アヴェニス125』は走りのスポーティーさにも力を入れた設計がなされているようで、125ccという排気量は走りでも武器になりそう……。
これは実際に乗ってみるしかない！
というワケで、10月に発売されたばかりの『アヴェニス125』に試乗してきました！
都内での通勤、もとい普段使いの相棒に相応しいのか実車に乗って検証です！
（下に続きます）
50ccスクーターだって街中ではたくさん走っていますし、利便性は125ccにだって負けていない……ハズ！
時速30キロ制限はあるし、二段階右折は必要だし、二人乗りできないって欠点もありますが……。
……あれ、この時点ですでに50ccはデメリットの数で負けてないか？
ええい！ それでも実際に乗ってみないと何とも言えません！
見せてもらおうか、原付二種スクーターの性能とやらを！
To be continued……