同じエンジン＆フレームでも結構違いがある？【足つき性】
アヴェニス125
■シート高：780mm ■ライダー身長：173cm
アヴェニス125のシート高は780mmで、身長173cmのライダーが跨ると足つき性にこれといった不安はありません。
「スポーツスクーター」ということで、兄弟モデル『アドレス125』に比べて10mmシート高は高くなっていますが、足つき性に配慮してフロアボードのサイドがカットされているので自然に足が下ろせる形状になっています。
アドレス125
■シート高：770mm ■ライダー身長：172cm
アヴェニス125のシート高は770mmで、数値的にも他の2台と比べて10mm低い高さになっています。
また、ややフラットに見えるシートですが、座る位置の先端が極端に細くなっていて股が開きやすい形状になっています。身長172cmのライダーが両足で跨ると両方の足が踵までしっかり着くことができました。
バーグマン ストリート125EX
■シート高：780mm ■ライダー身長：173cm
バーグマン ストリート125EXのシート高は780mmで、身長173cmのライダーが跨ると足つき性にこれといった不安はありません。
モーターサイクルショーでは125cc三兄弟が全て展示してあったので乗り比べてみたのですが、バーグマンらしいアップライト感が強めのハンドルや、足を置く場所の自由度が高いフットボードを採用していることもあってシート上での空間は3台中もっとも広々と快適でした。
容量たっぷりのシート下スペースに違いはある？【シート下ラゲッジスペース】
アヴェニス125
■トランクスペース容量：21.5L ■燃料タンク容量：5.2L
アヴェニス125のシート下トランクスペースの容量は21.5L確保されています。
シート前方に向けて細長いスペースがあり、小さめのバッグや手回り品などが過不足なく積載できました。
アドレス125
■トランクスペース容量：21.8L ■燃料タンク容量：5.0L
アドレス125のシート下トランクスペースの容量は21.8L確保されています。
スペース的にもやや丸みを帯びていて、他の2台に比べて横幅が少し広めになっている印象です。
わずかな違いかもしれませんが、数値的にも0.3Lほど容量も多くなっているのは見逃せないポイントでしょう。
バーグマン ストリート125EX
■トランクスペース容量：21.5L ■燃料タンク容量：5.5L
バーグマン ストリート125EXのシート下トランクスペースの容量は21.5L確保されています。
容量の数値やスペース的にもアヴェニス125とほぼ同形状ですが、バーグマン ストリート125EXのみシート下に給油口があり、ガソリンを入れる際にはシートを開ける必要があります。
（下に続きます）
ちなみに、3モデルともヘルメットのDリングを引っ掛けて置けるヘルメットホルダーが2箇所も備わっているので、タンデムの際でもヘルメットの置き場所に困ることはありません。
意外だったけどシート下スペースはアドレス125が一歩リードか!?
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