大人気の原付二種クラスとなるスズキの新型125ccスクーターが3車種も出揃いました!でもそれぞれにはどんな違いがあるの?

全て2023新型モデル!スズキの125ccスクーター「3車種」はどう違う?

画像1: 全て2023新型モデル!スズキの125ccスクーター「3車種」はどう違う?

買い物や普段使いなどの街乗りから下道ツーリングまで便利に楽しめる原付二種/125ccスクーターがいま大人気です。

しかも、スズキの125ccスクーターは3車種全てが新型モデルとして登場しています!

国内では2022年10月21日に「アドレス125」と「アヴェニス125」が発売され、2023年3月27日に「バーグマン ストリート125EX」が発売されましたので、この半年間で3台もの原付二種スクーターが一気に登場したことになるんですね。……マジでスゴイ!

画像2: 全て2023新型モデル!スズキの125ccスクーター「3車種」はどう違う?

この3台は基本的にエンジンやフレームなどを共通のものとする、いわゆる“兄弟モデル”なのですが、デザイン性やスタイルはもちろん、乗り味やマシンの方向性やキャラクターなどが全く異なる3車種なんです。

しかし、ユーザーとしては好みのデザインや利便性で選べて嬉しい限りなのですが、この3台にはどんな違いがあるのでしょうか?

まずはそれぞれのスタイルやデザイン性の違いから見ていきましょう!

好みのスタイルで選ぶも善し!【デザイン&価格】

アヴェニス125

画像: ■アヴェニス125(マットフィブロイングレーメタリック/ラッシュグリーンメタリック)■車両本体価格:284,900円(消費税10%込)

■アヴェニス125(マットフィブロイングレーメタリック/ラッシュグリーンメタリック)■車両本体価格:284,900円(消費税10%込)

エッジの効いたシャープなボディと、スズキのスポーツモデルらしい縦2灯のヘッドライトが印象的なスポーツスクーターが「アヴェニス125」です。

エアロカスタムしているようなフロントまわりの造形は、スズキの250ccフルカウルスポーツ「GSX250R」を彷彿とさせ、モトクロッサーのシュラウドをイメージしたというサイドビューや、ゼッケンを想起させる漆黒のメーターバイザーもスポーティーさを演出しています。

オフロードバイクのようなシャープでアグレッシブなフォルムを取り入れてデザインされただけあって、他の2台と比べてもかなりスポーティでカッコいいスタイリングになっています。

このデザインに“ピン”と来たら「買い!」な1台です。

アドレス125

画像: ■アドレス125(ダークグリーニッシュブルーメタリック)■車両本体価格:273,900円(消費税10%込)

■アドレス125(ダークグリーニッシュブルーメタリック)■車両本体価格:273,900円(消費税10%込)

“通勤快速”のキャッチフレーズでお馴染みだったスズキの「アドレス」に、路線変更とも言える大幅なイメージチェンジが行われ、ヨーロピアンテイスト溢れるデザインを取り入れたレトロモダンなルックスで登場しました。

スクーター然としていたこれまでのスタイルとは打って変わって、クラシカルなフォルムを残しつつも、最新バイクとしての高性能を備えた現代版おしゃれスクーターに生まれ替わっています。

メッキを施した縁取りのヘッドライトリムや、丸すぎず角ばりすぎてもいない絶妙な形状のヘッドライト、やや丸みを帯びた車体など、「このデザインが好き!」と思わせてくれる1台です。

バーグマン ストリート125EX

画像: ■バーグマン ストリート125EX(パールムーンストーングレー)■車両本体価格:317,900円(消費税10%込)

■バーグマン ストリート125EX(パールムーンストーングレー)■車両本体価格:317,900円(消費税10%込)

国内のバーグマンシリーズは現行車にもラインアップされている400ccモデルと、惜しくも生産終了になってしまった200ccモデルがありましたが、ついに125ccの原付二種モデルとして3月27日に発売されたのが「バーグマン ストリート125EX」です。

日本では他の2台よりも少し遅れての登場となりましたが、これまでのバーグマンシリーズらしいデザインを継承しつつも、ラグジュアリーで高級感のある原付二種/125スクーターモデルとして登場しました。

(下に続きます)

スポーティでアグレシッブなデザインの「アヴェニス125」、クラシカルなデザインなのにどこか新しいレトロモダンスタイルで登場した「アドレス125」とは対照的に、「バーグマン ストリート125EX」はラグジュアリーで大人のライダーにも良く似合う上質&ハイグレード125スクーターという印象です。

「フロントスクリーン」や「リアキャリア」などが標準装備されていて、スズキでは初となる「アイドリングストップ」機能も新搭載されたスクーターです。

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