Vストローム250SXなら『千里浜なぎさドライブウェイ』を200%満喫できる!
読みが甘くて初夏にも関わらず凍え続けた雨の高速道路8時間。だけど晴れてしまえばこっちのもの!
わりと苦しかったような気もしますが、太陽が出て気温が一気に上昇したら、過去8時間の記憶は早速「良い思い出」に更新されています。それがライダーというものです(笑)
北陸自動車道の小矢部ICからはグー〇ルマップの音声案内に従って県道を走るコース。ざっくり40分くらいの距離で肩慣らしにはちょうどいい!
のんびりとした田舎道を地元の軽トラに続いて、暖かい日差しと風を感じつつ。まだ目的地には着いていないけどこれだけでもなんだか幸せ。
Vストローム250SXは一般道に降りてからのゆったりペースでもストレスを感じないので、軽トラに合わせて流すのもぜんぜん苦にならない。こういうシチュエーションって250ccがちょうどいい。
と思ったら、集落部分を抜けた先で走り甲斐のあるワインディング風に変化。
いいね。こういうのを待ってた。
だってVストローム250SXは『スズキのVストローム流儀』に則って、オンロードを走る楽しさを絶対に捨てないのも大きな特徴のひとつですからね!
大排気量アドベンチャーバイクに通じる大らかなハンドリングは初見のワインディングでも余裕ライダーに余裕を持たせてくれます。
コーナーを攻める! とかじゃないけど普通のライダーであれば十分以上にスポーティだと感じるペースでつづら折れの道をスイスイと。アクセルを開けるのが本当に楽しい!
エンジンも車体も余裕たっぷり。だけど【② 高速道路編】でも言ったように「Vストローム250SXはセミブロックタイヤを履いたバイク」だということだけは忘れずに……
改めてそれを言う理由は『忘れそうになるから』です。それくらいにオンロードのコーナリングもグイグイいけちゃう。オンロードのコーナリングが楽しすぎてタイヤの性格を忘れそうになるのは、Vストローム250SXの数少ない弱点かもしれません(笑)
そして……ついに……
来たぜ、千里浜なぎさドライブウェイ!
実を言うと、昨年2025年の春に『ジクサー250』で千葉県の海岸線を走れる場所に行ってみた時から『こういうところをVスト250SXで走ったらどんなに楽しいだろうか!?』と思っていたんです。
1年越しの目標が叶った。いざ、千里浜なぎさドライブウェイ!
まぁ、だいたい想像はつくと思いますが……
至福です。
バイク乗り冥利に尽きるというか、もしもVストローム250SXを買って千里浜なぎさドライブウェイを走ったら『俺はこのバイクを買って本当に良かった!』と感じると思う。
だってねー?
これだもん。
ちなみに千里浜なぎさドライブウェイの『波打ち際付近』は実際に走ると路面がすこしユルくて、純粋なオンロードバイクや重量車の走行はあまり推奨しません。大型アドベンチャーバイクでも「もしズルッといったら……」という不安を感じます。
なので一般的には「クルマが走って踏み固められたエリア」を走ることになるのですが……
なぎさ無双!
軽くてコンパクトなVストローム250SXなら、千里浜なぎさドライブウェイを200%満喫できる。波打ち際のいちばん気持ちいいエリアを独占状態。それはもう圧倒的快感です。
早朝から走ってきたけど、まだ時間は午後の3時くらい。完全な非日常です。
はあー。やっぱりバイクって最高だナァ。
雨の高速道路を抜けてきたことも手伝って感動もひとしおと言うか……過酷な環境にも関わらずここまで連れてきてくれたVストローム250SXに感謝したい。
スズキには250ccツーリングバイクの金字塔『Vストローム250』があるけど、SXだって負けてない! 実際の話、単気筒エンジンだし高速道路はVストローム250よりキツいかと思ってたけど全然そんなこと無かったし。
エンジン自体の素性が高回転型だっていうのが良い方向に作用していたように思います。
じゃあ『どっちが疲れないか?』って聞かれたら、たぶんVストローム250のほうが疲れを抑えてここまで走ってこれると思う。だけど千里浜での『なぎさ無双タイム』の満足感でそれは相殺。
それに……
今日の宿に向かう道すがらで金沢駅に立ち寄ってみたり。
金沢城や日本三大庭園『兼六園』に足を延ばしてブラブラ散策する余裕まであった(笑)
わかります? 走ってきて目的を達して、だけど体力限界で一歩も動けない……じゃないんです。これだけの距離を走った後に「ちょっと観光してみようかな」と思えるくらいに体力の余裕があったんです。
これって「スゴいこと」だと思いません? だってVストローム250SXの排気量は250ccです。この『余力』こそがVストローム250SXのツーリング性能を物語っているようなもの!
さらに言えば、石川の美食とビールを求めて夜の街を探索する余裕すら……!!!
走りに走って美味しいもの食べて(お酒が飲める人なら)一杯やって、風呂に浸かったらベッドに吸い込まれる。これ以上の幸せは世の中にそう多くないはず……私(北岡)は本気でそう感じていました。
結論として言えば、Vストローム250SXのツーリング性能は250ccクラスとして考えると破格のレベルにあると思います。
純粋な高速道路の快適性に関してはVストローム250に一歩譲るかもしれないけど少なくとも……
雨と寒さの悪条件からの千里浜なぎさドライブウェイ無双、さらに金沢観光を合わせて668kmは走れるってことです。いや十分だろコレ……(笑)
相変わらずスズキのバイクはいろいろ限界突破してるなぁ、なんて改めて思いました。
(下に続きます)
ちなみにですが、ツーリングというのは『来てしまったら帰らなきゃいけない』のが当たり前だけど宿命です。今回の場合は往復で1200km。折を見て「帰りの話」もさせてもらう予定ですが、まずはこの体験を早くお届けしたいので、一旦ここでおしまい!
どうかな、届くかな?
Vストローム250SXが『最高の旅バイク』だっていうこと、伝わったと思いたい。
あとはそうねぇ……
もしこのツーリングに触発された人がいるのなら……次の休みは、走りに行こうぜ!