GSX-S1000GTに対してのイメージは?
私(北岡)が一度でいいから同姓の人間に出会いたい! というどうしようもない理由で走り出したGSX-S1000GTとのツーリングでしたが……まさかのまさか。類まれなる『奇跡』が起こりました。
バイクって本当にスゴい。私自身、長くバイクには乗っていますが改めて『こんなことがあるのか!?』という気持ちにさせられました。GSX-S1000GTに感謝!
しかもミッションを達成した後に、まだ体力も時間も余裕あり。
このまま帰るなんて、あまりにももったいないので、ちょっと足を延ばして走りにいくことにしました。だって松阪市の隣は「伊勢市」で、そこには伊勢志摩スカイラインがある!
ちなみに松阪市から伊勢志摩スカイラインへ向かうルートは主にふたつ。
ひとつは松阪市から南下して伊勢自動車道を短距離だけど使うルート。お金は掛かるけどこっちのほうが早いし、普通に考えると体力的にもラク。もうひとつは国道23号線で一般道をゆるゆると走るルートです。
ちなみにGSX-S1000GTのようなリッタークラスの大排気量ツーリングバイクは、一般的な感覚だと『高速道路を使ったほうがラクで楽しい』となります。
だけどGTは違う。
『ま、一般道でいっか!』
そういう気持ちになるんです。250ccバイクにでも乗っているよう気分……と言うのは流石に言い過ぎですが、感覚的にそれに近いものがある。
その理由として大きいのは車体の軽さとコンパクトさ。車両重量226kgはリッタークラスのツアラーとして考えればやっぱり軽いし、コンパクトな車体は取り回しにも自信が持てます。
高速道路の快適性に特化した大排気量ツアラーは大柄&重量級のものが多いので、ここはGSX-S1000GTの大きなアドバンテージ!
ちなみにシート高は810mmなので「低い」とは言わないけど、これも足が降ろしやすくて数値以上に足つき性は良好です。身長176cmの私(北岡)の場合は両足カカトまでべったり。
この安心感も『ま、一般道でいっか!』と思える理由のひとつになります。
つまるところ、GSX-S1000GTというバイクは1000ccツアラーにも関わらず『実は下道ツーリングも得意』だったり。あまりそういうイメージ無いかもしれませんが事実です。
なので、ゆるゆると一般道を流しつつ……
おや?
なんだか雲行きが怪しい。ここまで100%快晴だったのに。
伊勢志摩スカイラインはもう目と鼻の先なんだが……
とりあえずは雨に降られることなく伊勢志摩スカイラインに到着! 雨が降ってくるかもしれない。ならば路面が濡れる前にGSX-S1000GTの走りを味わい尽くすのみだ。
下道を流すのも得意だし、高速道路も快適だけど、GSX-S1000GTはやっぱりワインディングが楽しいバイクなんだから!
ちなみに伊勢志摩スカイラインを走っていて思ったのは、このバイクが『ソロツーリング派におすすめ』だということ。
GSX-S1000GTはGT(グランドツアラー)なのでタンデムでのツーリングも快適に楽しめるらしいのですが、それはやったことがないのでわかりません。後ろに乗ってくれる人がいないから。
だけどこのスポーティさはソロじゃないと存分に味わえないと思う。それくらいに良く走る! ノッてきたぜぇ!?
………………………
………………………
………………………
………………………
ああ無情。
どうやら「雨が降ったあと」だったみたい。
乾いてる場所もあるけど、コーナーを曲がったら水たまり出現! とかそういう感じ。ABSやトラクションコントロールがあるとはいえ、持てるパワーを解放することは到底できませんでした。
なんか前もGTに乗ったとき、こんなんだったような(泣)
でもいいんだ。
こういうのも『バイクツーリング』ってやつです。早朝から走り出して三重まで来て、奇跡的な出会い(※中編を参照)を果たして! 伊勢志摩スカイラインの路面は濡れていたけど雨でビショ濡れになったわけじゃないし。
十分に満足!
(下に続きます)
バイクの旅っていうのは良い時もあれば、つらい時もあるもんです。それら全部ひっくるめてツーリング! しんどい時もあるけど、だったらまた次、走りに出たらいい。
そのためにレンタルじゃなく『愛車として購入する』んだもん。いつでも走り出せるように!
そのとき傍らにあるのがGSX-S1000GTだったら……今回みたく東京から一気に三重でも、去年みたいに日帰り仙台でも! いつだって非日常に飛び込める!
良いバイクです、GSX-S1000GT。これ1台で『バイク趣味』の9割くらいは満喫できると思う。
しかも、だよ?
こんなにカッコいいんだからさぁ……
文句のつけようが無いってもんでしょう!?