排気量650ccなのに、リッター系アドベンチャーとさえ互角に渡り合う奇跡のミドルクラス・アドベンチャー『Vストローム650/XT』が2021カラーで新発売です!

さりげないレッドが上品な『Vストローム650XT』に注目

SUZUKI V-Strom650XT ABS

650ccクラスで1日1000kmを走れと言われたら、私(北岡)は迷わずこれを選びます。

本当です。逆に言えばミドルクラスで1日1000km走れるバイクが他に思いつきません。

ちょっと異様とも言いたくなるレベルで『快適性』と楽しさが同居している奇跡のミドルクラスアドベンチャー『Vストローム650/XT』シリーズですが、そのバイクに2021年モデルでカラーチェンジとなりました。

そこで個人的に『おっ!?』と思ったのが上の写真のグラススパークルブラック/キャンディダーリングレッドです。

このキャンディダーリングレッドっていう色、けっこう深みのある赤で高級感があるんですよ。

わかりやすいのはこちらの例です。

限定100台で、目下3月6日の2次募集(再募集)に向けてヒートアップ中の『カタナ 特別色』の採用されている色ですね。

そのレッドが差し色で使われているVストローム650XTは、今までにない大人っぽさを感じさせてくれる仕上がり。

2021年カラーでは、ちょっと注目度高めのカラーではないでしょうか?

グレーの『Vストローム650XT』が強そう&お洒落感

そして、このバイクに限らずスズキの2021年カラーでプッシュされているのが『オールトグレーメタリック』です。

オールド、じゃなくてオールトなのでお気をつけください。

今っぽさで言うとこのカラーがいちばん洗練されている印象。グレーはアドベンチャーバイクに採用されると強そうな印象だし、そこにブルーが加わってスポーティさもあり。

なかなかお洒落です。

同じようなグレーのヘルメットを被っていたら、レトロさもありながらのお洒落ライダーになれることは間違いありません。

爽やかさで言うならブリリアントホワイト。2021カラーでは最も安定感のあるカラーと言えるかもしれません。白にゴールドのホイールが格調高いので、個人的にはけっこう好きです。

そして、ガチでオフロード好きな人には外せないスズキの『チャンピオンイエロー』も引き続き展開中!

これらすべて、グラフィックは2020モデルから変更を受けています。

キャストホイールの『Vストローム650』は?

SUZUKI V-Strom650 ABS

そしてスタンダードモデルとも言えるキャストホイール仕様の『Vストローム650』はブリリアントホワイトとオールトグレーメタリックの2色展開。

価格はキャストホイールの『Vストローム650』が92万4000円。ワイヤースポークホイール採用の上級モデル『Vストローム650XT』が96万8000円となります。

発売日はともに3月12日です。

250や1050など、スズキ『Vストローム』シリーズの礎を築いたのは、間違いなくこの650が立役者。Vストローム650/XTの超完成度があったからこそです。

普通に考えると『え~それ褒め過ぎじゃないの~?』って思えるかもしれませんが、こればっかりは実話も実話。

Vストローム650っていうバイクは、ちょっと例外的な存在です。

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