GSX-S1000Fは『GSX-S1000GT』に進化!
スゴいのきたあぁっっ!!!
ティザー動画などの前フリ無しに、一気に爆弾投下です。
2021年8月5日に日本でも新型GSX-S1000が発売となり、我々『スズキのバイク』でも先日、はじめてそのバイクに乗ることができたばかりのこのタイミングで、大物きたーっ!
GSX-S1000が出たんだから、兄弟車となるGSX-S1000Fも出ない訳はないとは思ってたけど、まさかこう来るとは……
その名も『GSX-S1000GT』です!
もはや細々とした説明なんて必要ないくらいの強烈インパクト!
これが……スズキ?
そう思っちゃうくらいのデザインに、私(北岡)はかなりの衝撃を受けております。
いや、普通に言ってヤバいでしょコレ……
スタイリング上でネイキッドGSX-S1000の面影を感じるのはタンクくらい?
ていうか、そんなことよりも……
この面構えのインパクトは何なんだ……
GSX-S1000が発表された時も、そのデザインに対する衝撃は相当なものでしたが、S1000GTはさらに上を行ったかもしれません。
流麗なフェイスデザインに、GSX-S1000譲りの直線的なデザインを取り入れた質実剛健なカウルが見事に一体化しています。
カウルはそのデザインもあって、前面はそれなりのボリュームになっているのでしょうか……
GSX-S1000のウイングレットに通ずるような形状も見受けられます。
新型『GSX-S1000GT』のボディサイズが気になる
ちなみに個人的に気になったのは、この新型GSX-S1000GTがどれくらいのボディサイズになっているか、っていうことです。
一般的にこういうタンデムも視野に知れたグランツーリスモ系のツーリングバイクっていうのは車体も大柄になりがちなもの。
だけど、これはあくまでGSX-S1000シリーズ。軽さとコンパクトさが失われては本末転倒でしょう。
でも、2名乗車時の写真を見る限りでは、それほどの大きさではないのかも?
ちなみに数値で言うと、新型GSX-S1000GTは……
新型『GSX-S1000GT』
全長2140mm × 全幅825mm × 全高1215mm
そして車両重量は226kgです。
それに対して従来型のGSX-S1000Fはと言うと……
従来型『GSX-S1000F』
全長2115mm × 全幅795mm × 全高1180mm
となり、車両重要は214kgとなっています。
まとめると従来型に対して全長25mm・全幅30mm・全高35mmのサイズアップってことになる。
従来型よりも、全体的にひと回りほど大きくなるイメージでしょうか。
だけどデカすぎるってことは無さそうでひと安心です。
ちなみに車両重量がGSX-S1000Fよりも12kg重くなっていますが、これに関しては、私はわりと肯定的に捉えています。
それというのは、ことツーリングバイクにおいて言うなら、重量は安定感にもつながるから。
しかも、やたら重すぎるっていう訳じゃなく12kgの増加。GSX-S1000GTの車両重量224kgはタンデムでのロングツーリングも見据えたGT(グランツーリスモ)系のバイクとして考えると、かなり軽いほうでしょう。
そして、私が先日乗ったばかりの『GSX-S1000』の高速道路編で言っているんですが、ネイキッドスタイルでさえ、かなりの快適性を感じることができました。
そこに12kgの重量が加わることで、高速道路は矢のようにまっすぐ走り、コーナーではどっしりとした安定感が手に入るんじゃ? と予想しているんです。
このスタイルで、スーパースポーツ譲りの運動性能を持っていて、快適性も加わって、タンデムの旅も想定されているとなれば……
これはかなり無敵系スポーツツアラーになるんじゃないか? と。
こうなると、気になってくるのが価格ですよね……新型GSX-S1000の143万円からどれくらいのアップになるのか?
(下に続きます)
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そこを見定めるためにも、この後に新型GSX-S1000GTは『何がどう変わったか?』を見ていこうと思います。
結構変わってるんですよ、メーターなんてフルカラーだし!?
なのでよろしければ、このまま続きもお楽しみくださいね!