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スズキのMotoGPマシンにある「ECSTAR/エクスター」ってなんだ?
世界最高峰のバイクレース『MotoGP』にスズキが復帰したのは2015年のこと。
それから2019年の昨シーズンまでで、スズキは着実に実力を上げて、才能あふれる若手ライダーを積極的に起用しつつ、じりじりと上位に食い込んできています。
2020年のライダーは昨年に続き、アレックス・リンスとジョアン・ミルの2名。
今年の『チーム スズキ エクスター』の活躍には期待が高まるばかりです!
ところでみなさん、そのチーム名にある『エクスター』って何のことか知ってます?
バイクにもライダーのレーシングスーツにもある『ECSTAR』の文字のことです!
エクスターはスズキの高性能オイルブランド!
実はECSTARっていうのはスズキ純正の高性能オイル&ケミカルのブランドのことなんです。
1984年に誕生したスズキ純正の高性能エンジンオイル&ケミカルとして世界で統一して使われています。
その名前には「夢中の、熱狂的な(=Ecstatic)」と、パフォーマンスの「証、道標(=Star)」という思いが込められているんですって!
スズキのバイクって乗ると(特にスポーツバイクは)アドレナリン出まくりのバイクが多いですからね。うーん、納得です。
スズキのMotoGPマシンを疑似体験!
スズキはMotoGPに復帰する際に「エクスター」誕生30年を機に、MotoGPのチーム名として、世界的な認知度の向上を狙っていたそうですが……
昨シーズン2019年のイギリスGPでの、リンスが魅せた最終ラップ&最終コーナーで0.013秒差の逆転劇など、その存在感を強く示していますよね!
そして2020年はブルー×シルバーの華やかなカラーリングで心機一転!
アレックス・リンスとジョアン・ミルの両選手がMotoGPで大暴れしてくれることを期待しています。
スズキが創立100周年となる今年こそ、MotoGPでさらなる飛躍を遂げてほしい!
みんなも2020年の「チーム スズキ エクスター」を応援してくださいね!