スズキ『GSX-S1000F』の唯一の弱点とも言える荷物積載の解決にチャレンジ! いちばんスマートなのは前編でお伝えした方法ですが……2泊3日ツーリングも行けそうな、もうちょっとデカめのバッグにも挑戦です!

大型ツーリングバッグはスズキ『GSX-S1000F』に積めるのか?

ちなみに、前ページの方法だと、けっこうバランス良く荷物を固定できるんですね。

なので実験的に、もっと大型のツーリングバッグにもチャレンジしてみました。

その結果……

画像1: 大型ツーリングバッグはスズキ『GSX-S1000F』に積めるのか?

これがまた詰めちゃうんですよ、それもけっこうスマートに。

写真はTANAXの『キャンピングシートバッグ2』という大型バッグで、容量は実に59Lという大きさ。最大まで拡張すれば75Lまでいけます。

商品名がキャンピングシートバッグですからね。バイクキャンプまで想定するサイズってこと。

ツーリングバッグでは最大クラスの大きさだと思います。

画像2: 大型ツーリングバッグはスズキ『GSX-S1000F』に積めるのか?

でもまぁ、個人的には推奨はいたしません。

前ページの中型バッグくらいまでなら、中に入れる荷物の重量もそこまで重くなることはないでしょう。

だけど、この大型バッグだと何でも収納できちゃうから……内容物が重くなる。

そうすると樹脂パーツのナンバープレートホルダーに大きく負荷がかかり過ぎると思うんです。

コーナリング・加速・ブレーキなど、バイクは走るものなので、状況によって大きく負荷がかかることが想定されますから。

画像3: 大型ツーリングバッグはスズキ『GSX-S1000F』に積めるのか?

どうしてもこのサイズが積みたい!というライダーもいるかもしれませんが、こちらも自己責任でお願いします。

積んでみた感触としては『けっこうイケるんじゃ?』と感じるレベルで固定できますが、油断は禁物。

そのうち、車体側のパーツ破損をやらかしそうな予感があります……

もし本気でバイクキャンプをしたいなら、スズキの『Vストローム250』フルパニア仕様に乗り換えるとか、ゴージャスですが2台持ちとかをおすすめしたいところです。

スズキ『GSX-S1000F』でツーリングを自由に楽しむ!

画像: スズキ『GSX-S1000F』でツーリングを自由に楽しむ!

いかがでしたか?

既にGSX-S1000Fのオーナーの人には釈迦に説法だったかもしれません。

でも、これからGSX-S1000FやGSX-S1000を狙っている、という人には参考になったでしょうか?

フルノーマルのままだと、ちょっと制限がありますが、ひと工夫で十分にツーリングが楽しめるバイクになります。

スーパースポーツの心臓を持ったエキサイティングなGSX-S1000Fで、ツーリングも自由に楽しむ。

そんなワクワクのイメージが持ってもらえたら良いナァ……と『スズキのバイク!』では思っています!

スズキ『GSX-S1000F』の荷物積載インプレ【前編】はこちら!

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