スズキ『GSX-S1000F』ってどんなバイク? 気になる燃費や足つき性を実際に触れてみてレポートします。 その他にもスペックや装備など基本情報を詳しくお届け!

スズキの大型バイク『GSX-S1000F(2020)』を解説します!

SUZUKI GSX-S1000F ABS(2020)

スーパースポーツ譲りのエンジンとフレームと持つ、ネイキッドのGSX-S1000にスポーティなフェアリング(カウル)を装着させたのがGSX-S1000F。

GSX-R1000直系のエンジンは最高出力148馬力を叩き出し、高い人気を得ているバイクです。

そのパワーに負けないレベルで強固なシャシーが与えられていることも、GSX-S1000Fのおすすめのポイント。

また、純粋なツーリングバイクほどではありませんが、フルカウルの装着によって高速道路クルージングも比較的、快適に走れることが特徴のひとつです。

重量的には大型のカウルが装着された分、兄弟車GSX-S1000よりも5kg重くなっていますが、有り余るパワーがあるので、その重量増により『遅い』と感じることはまずありえません。

GSX-S1000Fはカウル装着による重量増・重量バランスの変化に対応するためサスペンションのセッティングが最適化されています。

ABS、トラクションコントロール標準装備。

スズキ「GSX-S1000F ABS」主なスペックと価格

全長×全幅×全高2115×795×1180mm
ホイールベース1460mm
最低地上高140mm
シート高810mm
車両重量214kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量998cc
ボア×ストローク73.4×59.0mm
圧縮比12.2
最高出力109kW(148PS)/10000rpm
最大トルク107N・m(10.9kgf・m)/9500rpm
燃料タンク容量17L
変速機形式6速リターン
キャスター角25.00゜
トレール量100mm
タイヤサイズ(前・後)120/70 ZR17M/C 58W・190/50 ZR17M/C 73W
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格120万7800円(消費税10%込)

GSX-S1000F(2020モデル)のカラーバリエーションは3色

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