スズキの『GSX250R』にABS仕様が登場します!
250ccフルカウルスポーツの中で唯一のロングストローク設計エンジンを搭載し、低~中速域の扱いやすさに徹底して配慮した『GSX250R』にABS仕様が追加されることになりました!
ABSも過信は禁物ですが、万が一のことを考えるとやっぱり欲しい装備のひとつ。
GSX250Rはバイク初心者の人にも運転のしやすさが好評のバイクなので、こういう安全装備の追加は嬉しい限りです。
発売日は2020年12月25日となっています。
ABS搭載のGSX250Rも60万円アンダーの価格!
そして、気になる価格ですが、ABS搭載車もカラーによって価格が変わります。
上の写真の3色はABS搭載車で10%税込価格が56万9800円(ABS無しの場合は53万6800円)です。
レーシングイメージのトリトンブルーメタリックNo.2(ABS搭載車)のみ価格が10%税込で58万1900円となります。トリトンブルーメタリックNo.2のABS無しは54万8900円です。
尚、ABS仕様の追加により、ABS搭載車の正式な名称は『GSX250R ABS』となります。
人気カラーのトリトンブルーメタリックNo.2でも、ABS仕様で60万円を切った価格をキープしてくれたのは、スズキさんに感謝ですね!
ABSあり・無し。買うならどっちのGSX250Rがいい?
ABSの搭載よって、価格としては3万3000円のアップとなります。
だけど、買うならどっち?と聞かれたら、個人的にはABS搭載車だと断言したいです。
(下に続きます)
重量も3kgアップになりますが、元々GSX250Rは限界ギリギリの走りを追求するタイプのバイクではなく、『走ることを味わう』のが主眼になっていることもひとつの理由です。
ABSのおかげで万が一の事態が回避できるかもしれないんですから、その価値はお金では比較できませんよね。
街乗りからツーリングまでを、ゆとりを持って楽しめる250ccフルカウルスポーツといったら、やっぱりスズキのGSX250R。
そこにABSが搭載されて安心感がさらにアップ!
今後、GSX250Rの購入を検討している人は新しい『GSX250R ABS』も、ちゃんと選択肢に加えておいてくださいね!