ハリウッド映画にも登場した伝説のブラック×ゴールドカラーがプラモデル化!
早いもので今年ももう春。やっとバイクで走って気持ちいい暖かい季節になりましたから、思う存分ツーリングに出掛けている方も多いと思います。
しかしながら、季節の変わり目となる春先は、実はけっこう雨が降る日が多いので、予定していたツーリングが中止になってしまうこともあるでしょう。
そんな時は、自宅でも楽しめるバイクのプラモデル作りはいかがでしょうか?
当サイト「スズキのバイク!」では、これまでもスズキの歴代名車のプラモデルをご紹介してきましたが、今回は往年の名車「GSX-R750(H)」のブラック×ゴールドカラーを再現した1/12スケールキットが、プラモデルメーカーのハセガワから2023年4月19日に新発売されるんです!
「GSX-R750(H)」とは、750ccの油冷エンジンを搭載して1987年にスズキから発売された往年のレジェンドマシンで、特にその“ブラックカラー”はファンにはたまらないカラーリング。
カウルや車体、ホイールやシートに至るまでブラックで統一され、デカールがプレミアム感の漂うゴールドでデザインされています。
ヘッドライトが純正でイエローバルブを採用していたり、スズキ独自の750cc油冷エンジンを搭載することで、当時の400ccクラスに匹敵する驚異の軽量化を実現したマシンです。
こちらは開発中の「GSX-R750(H)」ブラック×ゴールドカラーのイラスト。
全長は177mmの1/12スケールプラモデルで、価格は4180円。数量限定で2023年4月19日より発売予定です。
ヘッドライト鏡面、ミラー鏡面はメッキパーツなどを採用し、ブラック×ゴールドのデカールキットが付属。
写真はまだ開発中のものですが、先に老舗プラモデルメーカーのハセガワから発売されたヨシムラカラーの「GSX-R750R」や、漫画&アニメ『逮捕しちゃうぞ』の白バイ仕様モデルから予測するに、今回のGSX-R750ブラックカラーも完全再現されたものが登場すると思います。
そこは老舗プラモデルメーカーのハセガワですから、徹底した実車取材によって設計されているので間違いないでしょう!
映画『ブラックレイン』で松田優作氏が乗ったブラックカラーのGSX-R1100
ちなみに、GSX-Rシリーズの「ブラック×ゴールド」カラーと言えば、1989年9月に公開されたハリウッド映画『ブラックレイン』の劇中にて、日本の名俳優・松田優作氏が「GSX-R1100」に乗っていたことでも一躍有名になりました。
三本スポークのキャストホイールを採用したGSX-R1100(1988年)モデルは、前後18インチ、タイヤ幅も150→160に拡大され、フレームの強化、オイルクーラーの容量アップなど、スズキが当時「世界最速のロードスポーツ」を作ると銘打って誕生した、まさにハイパースポーツのマシンでした。
当時の日本では、販売できる排気量が750ccまでの自主規制があったので、GSX-R1100は海外仕様のマシンでしたが、国内でGSX-Rシリーズの「ブラック×ゴールド」カラーは、GSX-R750、R400、R250など各排気量で発売されました。
当時のGSX-Rファンの間ではこのカラーリングを“ブラックレイン”カラーと呼んでいたそうです。
バイクやクルマを始めとする、様々な模型やホビー用品を販売するハセガワから登場する激レア仕様のプラモデル。価格は4400円(消費税10%込み)となっています。
そして、もちろん!!!
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右下のロゴからもわかるとおりスズキが公式に認めた製品です。
こちらのプラモデルの発売日は2023年4月19日頃となっていますので、気になった方は是非チェックしてみてくださいね!
『ハセガワ』公式ホームページはこちらです!
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