斬新デザインの新型『GSX-8S』に対面!
いよいよ東京モーターサイクルショー2023の幕が上がりましたね!
というワケで、いの一番にスズキブースに突撃!
目当てはもちろんこのバイク!
スズキの新型ミドルネイキッドスポーツ『GSX-8S』です!
ようやく実車と相まみえることができたのですが……
写真で見ていたのより数倍増しでカッコいいぞ⁉
(この写真でも少しわかりずらいのですが)事前に公開されていた写真や映像で見るよりも、ずっと起伏のあるフォルムで、斬新かつスタイリッシュなスタイリング!
縦2灯の六角形のLEDヘッドランプを採用したフェイスデザインも、サイドに配置されたポジションランプと相まってシャープなイメージを演出。
テールランプ、リアウィンカーを別体としたことでスリムな形状を実現したテールカウルも魅力的。
これは、写真や映像ではなく、人間の目で実際に見ないとこのカッコよさが伝わり切らないかも……⁉
とにかく、もちろん実際に跨れる車両も用意されていたので早速ライドオン。
バーハンドルを採用した『GSX-8S』のライディングポジションは身長173cmの私でこんな感じ。
ネイキッドモデルということで、全体的に優しめな印象ですが、座る位置によってはかなりスポーティーなポジションもとれます。
跨ってみて、タンクカバーを含む全体の形状がかなりスリムに感じたのですが、実際にかなりスリムに設計されているみたい。そして、そのヒミツは新設計のスチール製フレームにあるようです。
とにかく、これなら市街地走行からロングツーリングまで快適にこなせそうな予感!
もちろん、スポーツライディングにも期待大!
足つき性は、GSX-8Sに跨ることを想定しながらも、何故か底の薄い普段履きで突撃してしまったので踵がちょっと浮きましたが、一般的なライディングシューズなら両足とも踵までしっかり接地しそう。
ただ、車重も202kgと大型バイクの中では軽めで、この状態でも不安はあまり感じませんでした。前輪がガッチリ固定されていたので、完全に予想ですが(汗)
そして完全新作『GSX-8S』の注目ポイントはやはり新設計の775cc水冷DOHC4バルブ並列2気筒エンジン。
エンジンの前後長を短く設定できたおかげで、ライダーのヒップポジションをより前方にとることができて、フロントに荷重をかけやすいんだとか。
エンジン単体も展示されていましたが、確かにすごくコンパクト。
カバーの造形もキレイで、エンジン単体でもカッコイイ!
この新作フレーム&エンジンに加え、ドライブモードセレクターや双方向クイックシフターなど電子制御でライダーをアシストする5つのスズキ・インテリジェント・ライド・システムや、高性能サスペンション、カラーTFT液晶インストルメントパネルなど最新装備をパッケージしてお値段106万7000円……。
実物を見てしまうと、またスゴイことなんじゃないかと思えてならない⁉
でも、今回会場には「パールコズミックブルー」、「パールテックホワイト」の2台が用意されていたのですが、どちらも同じくらいカッコイイのになぜかパールコズミックブルーに目が行ってしまう……。
何故だ、と思ったらよく見れば、各部がところどころ違うじゃないか!
「パールコズミックブルー」には事前にいくつか公開されていた純正アクセサリーを装備していました!
ブラックとグレーのツートンとなったシートは高級感が格段にアップしています。
タンクパッドのデザインパターンもオシャレで、アリとナシではかなりイメージが変わります!
極めつけはこのショートメーターバイザー。
ブラックのバイザーがスポーティーな走りを期待させます!
この他、エンジンスライダーやアンダーカウル、さりげないけどかなり効果を実感したホイールリムテープなども装着されていました!
なるほど、そりゃカッコイイわけだよ!
でも、欲を言えばもう一台ラインナップされている「グラススパークルブラック/マットブラックメタリックNo.2」も見てみたかった!
(下に続きます)
という感じで、東京モーターサイクルショーの会場で対面した『GSX-8S』は、期待の大きく膨らむニューモデルとなっていました!
ちなみに、発売は本日3月24日です!
もしかしたら、モーターサイクルショー帰りにそのまま、なんて人もいるかも……ね?