過去最高の大盛況で幕を閉じた「Vストロームミーティング2023」
2023年11月12日に、静岡県の浜松市に位置するスズキ本社にて2023年度の「Vストロームミーティング」が開催されました！
秋も深まる中、一段と冷え込んだ週末でしたが流石に屈指の冒険ライダーである「Vストローム」オーナーたちはたくましく、1000台を余裕で超えるバイクが会場に集結！
来場した総バイク台数は1257台で、昨年度の来場台数は672台でしたが、前年度比で187.1％を達成！
昨年度は雨の影響もありましたが、「Vストロームミーティング2022」で発表された新型『Vストローム1050DE』、『Vストローム800DE』、『Vストローム250SX』の姿が多数みられたことから、確実にVストロームオーナーはその数を増やしているでしょう！
スズキ本社内には広い駐車スペースが設けられていましたが、気づけばあっという間に所狭しと「Vストローム」が並ぶ壮観な風景が完成していました。
そんなわけで、毎年恒例のイベントグッズ争奪戦の待機列もすごいことに！
今年は先行販売もされていたイベントグッズに加えて、「ユニクロ」とのコラボTシャツが会場限定販売されていたので、そちらもさぞ熾烈な戦いになったことでしょう……。
スズキ株式会社の鈴木社長の「おかえり」という恒例の挨拶のもとイベントがスタート。
まず行われたのは昨年の「Ｖストロームミーティング2022」で東西に分かれ浜松本社を出発した「Ｖ-Strom旅するフラッグSeason2」のゴールセレモニー！
直近で確認した情報では行方不明などの情報はなかったけれど、果たして無事に辿り着けたのか……？
よかった！ 東西のフラッグとも無事にゴールです！
最後にフラッグを会場に届けてくれたお二方も、道中フラッグを運んだオーナーさんたちも、本当にお疲れ様でした！
そして、このまま次のフラッグの出発セレモニーが行われるのかと思いきや、なんと今年は旅するフラッグは開催されないとのこと！
一年を通してフラッグの近況確認するのを楽しみにしていたのですが残念……。
と思いきや、今年は別のイベントが開催されることがアナウンスされました！
その名も「Vストロームロケーションマップ企画」！
……ってなんぞ？
どうやらオーナーがご自身の愛車の写真をアップしていく投稿型の企画のようですが、概要は今のところ不明。
特設サイトなどもオープンされるようなので、詳細は続報を待ちましょう！
フラッグ企画は回す側も動向を追う側も楽しめましたが、どうしてもフラッグを受け渡しのできるオーナーさんが限られてしまっていたので、オーナー全員が参加できそうな今回の企画にも期待が高まります！
続いてステージでは「Ｖストローム」シリーズの開発者インタビューや「ツーリングマップル」の編集部さん、Ｖストロームで全国各地を駆け巡る賀曽利さんを招いたトークショーが行われ、MCを担当したノア・セレンさんと共に会場を盛り上げました。
来場したオーナーさんたちも楽しそうに耳を傾けていたのですが……。
明らかに椅子が足りていない（汗）
ご覧の通り会場は多くのライダーさんで賑わっていて、歩きづらいほどのミーティング会場に「Ｖストローム」シリーズの輪がどんどんと大きくなっていることを実感しました。
イベント日を含め、最も長い日程で会場に来場したＶストロームオーナーを表彰する「V-Stromロングツーリング賞」では、道中3泊して会場に来られた2名のライダーにプレゼンター・津田拓也選手からVストローム仕様の「鈴木式織機製 前掛け」がプレゼントされました！
そして毎度恒例のじゃんけん大会では、ブース出展していた企業さんから豪華な景品が提供され、ノア・セレンさんの掛け声のもと熾烈なバトルが繰り広げられました。
景品をゲットできた方、おめでとうございます！ 負けてしまった方は、是非来年リベンジしてくださいね！
3時間半のイベントでしたが、コンテンツが充実したミーティングは終わるのもあっという間。
閉会の挨拶後、鈴木社長の見送りのもとオーナーさんたちは会場を去っていきました。
（下に続きます）
閉会の挨拶では、来年度の開催も告知されました！
「Ｖストロームミーティング」は来年で10周年を迎えるため、それを記念したイベントにしたい、ともアナウンスされ、今から「Ｖストロームミーティング2024」の開催が楽しみです！
全8機種が揃い、着実にオーナーの数も増加している「Ｖストローム」シリーズ。
来年は10周年も重なり、更に盛り上がるに違いありません！
【文：石神邦比古（モーターマガジン社）】
「Vストローム」シリーズの試乗記事はこちら！
【Vストローム250】
【Vストローム250SX】
【Vストローム650】
【Vストローム800DE】
【Vストローム1050DE】
スズキファンのためのWEBサイト！
