これ、プラモデルのクオリティを超えてない?
2020年シーズンに世界最高峰のバイクレースMotoGPで年間チャンピオンを獲得したチーム・スズキ・エクスターのMotoGPマシン『GSX-RR』。
スズキ創立100周年の記念の年でもあったこのシーズンに、最高の栄光をもたらしてくれた記念すべきマシンを、1/12ダイキャストモデルとしてフィギュア化したものが先日「世界限定3000個」限定で発売されましたが、あっという間に完売という結果に。
この件で、涙を飲んだスズキファンは少なからずいたことでしょう。
しかし!
「うぁ、買いそびれた…」という方に朗報。
実は御神体レプリカとも言える『GSX-RR』の1/12スケール・プラモデルが発売されているのです!
それがこちら!
クオリティが高すぎて、写真でみるとほぼ実車状態。
超有名な日本の玩具メーカー「タミヤ(TAMIYA)」からリリースされていますから、その品質は間違いありません。
ただし、ガチです。
ちなみにデカールステッカーや塗装を施す前の、つんつるてんの状態だとこうなる。
この状態だと“プラモデル”だって分かるんですが、それにしてもクオリティ高いです。
組み立てやすいように部位や種類ごとにランナーに配置されたプラパーツ。
レーシングマシンのデカールを貼るための「水転写ステッカー」のクオリティも高いです。
サスペンションやラジエーターカバー、マフラーなどのパーツも実車さながらにパーツごとに組み立てることが可能。
さらにスゴイのは、プラモデルと言えども、エンジンやスイングアーム、フロントフォークやマフラーなどは“ビス止め”によってフレームに固定する作りになっているほどの本格派なんです。
ガチすぎるぜ、タミヤさん!?
もちろんMotoGPマシン「GSX-RR」の特徴でもある『ウイングレット』も装着されています。
写真では#36のジョアン・ミル仕様のデカールが貼られていますが、水転写デカールキットには#42のアレックス・リンス仕様も付属されていますので、好きな方で組み立てることが可能。
リンスファンのみなさまもこれで安心!
マフラーのテールエンドが2本に分かれた排気管も忠実に再現され、斜めにカットされた排気口の網目状カバーも立体的に表現しています。
このマフラー、レースで見てても超カッコイイんだよな〜!
ハンドル周りも忠実に再現されていますね。
液晶メーターはスライドマークを使用し、ハンドルまわりは各種のボタン類まで繊細な仕上がりになっています。
タンクカバーの滑り止めは、透明パッド部品とブラックのステッカーから選べます。
さらに、MotoGPで臨場感溢れる映像を届けてくれている「車載カメラ」まで再現されています。
MotoGPマシン「GSX-RR」の『水冷直列4気筒1000ccエンジン』を補機類まで精密に再現されていることはもちろん、走行風を当ててリヤタイヤを冷却する特徴的な『ロワフェンダー』も備わっています。
まるで本当のレースマシンを組み立てているような感覚になれそう……
タミヤのバイク・プラモデルは、組み立てることで実車の構造が学べるくらい、組み立てるのが楽しいので、是非みなさんも挑戦してみて下さいね!
「世界限定3000個」の1/12ダイキャストモデルを買いそびれた方は必ずゲットしてほしい一品です。
ただし!
(下に続きます)
塗装、しなきゃだからね? 組み立てただけでは写真のようにはならないのです。
だからちょっぴり上級者向け。
でもまぁ、おうちで過ごす時間も増える今日この頃ですし……
一度、本気でプラモデルを格闘してみるのも、充実していて悪くないんじゃないでしょうか!?
『TAMIYA』公式ホームページはこちらです!
※タップすると外部サイトへジャンプします