スズキのバイク! 編集部員の独断と偏見による超個人的スズキ車ランキングベスト3を決行! 今回は一番の若輩である私、石神がこの1年試乗したスズキのバイクの中で印象的だった(気に入った)モデル3台をご紹介します!

2023年で印象的だったバイクベスト3!!

昨年スズキのバイク編集部員内の「いまのスズキでいちばん好きなバイクってどれよ?」という会話から発展した『超個人的スズキ車ランキング』。

今年もやってまいります!

ここでは私、石神バージョンをお届け! この1年で試乗した中で特に印象的なバイクはこの3台でした!

【3位】一番小さくて一番楽しかった125ccスーパースポーツ『GSX-R125』

画像1: 【3位】一番小さくて一番楽しかった125ccスーパースポーツ『GSX-R125』

まず第3位に選んだのはスズキの誇る125ccスーパースポーツモデル『GSX-R125』。

個人的にライトウェイトなスポーツバイクが好みな私にとってこの上なくマッチしたバイクに見えますが、それで言えば「ジクサー」シリーズや『GSX250R』、少し排気量を上げれば『SV650』なども挙げられます。

そんな中でこのバイクを第3位に推したのは、『GSX-R125』が日常からツーリングまで一番バイクを純粋に楽しめると感じたから。

画像2: 【3位】一番小さくて一番楽しかった125ccスーパースポーツ『GSX-R125』

大排気量のバイクなら2速、3速で走れてしまうような街中も、小排気量の『GSX-R125』ではせわしないシフトチェンジが発生。また高回転でスーパースポーツに違わぬパワフルさを発揮する『GSX-R125』ですが、低回転は少々非力さが目立ち、乗るだけで回転数の管理に気を遣うことになるスポーツ強制マシンです。

しかし、それがかえって“マニュアルトランスミッションのバイク”に乗るという原初の楽しみを思い起こさせてくれて、かつ軽くて扱い易い車体は街中からツーリングまで幅広く楽しむことができます。

そういったこともあり、スズキのライトウェイトスポーツバイクにおいては何より推せるバイクというワケです!

【2位】青森ツーリングを共にしたソウルメイト『GSX-S1000GT』

画像1: 【2位】青森ツーリングを共にしたソウルメイト『GSX-S1000GT』

第2位はあの地獄(?)の青森弾丸ツーリングを共にした『GSX-S1000GT』です!

正直あそこまでの苦楽(?)を共にすると、第1位に押し上げたい気持ちも山々でしたが、『GSX-S1000GT』との友情を育むには走り込みが足りなさ過ぎました……。

くっ、雨さえなければ……!

画像2: 【2位】青森ツーリングを共にしたソウルメイト『GSX-S1000GT』

しかし、道中何時間も高速道路を走り抜ける中で、その圧倒的な快適性やライダーを満足させてくれる高級感など、ワインディングを走れなくてもこのバイクがお気に入りになってしまうような要素はたくさんありました!

今では他のバイクでツーリングや撮影に向かうと、つい『GSX-S1000GT』と比較してしまうくらいには……。

【1位】自分でも意外すぎる一等賞『Vストローム650』

画像1: 【1位】自分でも意外すぎる一等賞『Vストローム650』

そして、自分でも大いに意外だった個人的ナンバー1のバイクは『Vストローム650』でした!

白状しよう。

上記で話した通りライトウェイトスポーツ大好きな私にとって、ミドルクラスにしては大柄かつ重い車体で、フロント19インチを装着したアドベンチャーモデルは、始め全く心の琴線に触れていませんでした。

それがどうでしょう。

実際に乗って、走ってみて、もうベタ惚れです!

画像2: 【1位】自分でも意外すぎる一等賞『Vストローム650』

これに関しては下のリンクから記事を読んで頂きたいところですが、ひとつこの場で言えるとすれば、このバイクなら何でもできて何処へでも行けそう、ということです!

これは正しく“奇跡のバイク”と言っても過言ではないでしょう……。

以上3台が私の選ぶ『個人的スズキ車ランキング2023』ベスト3になります!

正直、バキバキのスポーツモデルが1位を攫うだろうと予想していただけに、『Vストローム650』は自分でも思わぬ刺客でした……。

本当に、バイクって乗ってみないとわからない物ですね!

次の1年でどんなバイクに乗れるのか、今から楽しみです!

他スタッフの個人的ベスト3も公開されていますので、そちらもどうぞお楽しみください!

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