バイクもクルマも製造しているスズキには同じネーミングを冠した車種が実は結構あるって知っています? 今回はスズキの歴代モデルの中で『バイクとクルマで同じ車種名』のマシンを集めてみました!

バイクもクルマもスズキオシ!SUZUKIならではの“車名”にまつわるエトセトラ

画像1: バイクもクルマもスズキオシ!SUZUKIならではの“車名”にまつわるエトセトラ

当サイト『スズキのバイク!』をご覧の皆様でしたら、スズキがバイク以外にもクルマや船外機なども製造しているメーカーであることはご存知のことかと思います。

そんな、私たちが乗っているスズキのバイクやクルマには、そのデザインを象徴するようなカッコいいネーミングの車名や、一度聴いたら覚えられるほどに親しみやすい名称など、実に様々な車種名が付けられていますよね。

画像2: バイクもクルマもスズキオシ!SUZUKIならではの“車名”にまつわるエトセトラ

二輪車も四輪車も製造している歴代のスズキ車種の中には、実はバイクとクルマで同じネーミングを冠したモデルが結構たくさんあるんです。

今回はスズキのバイクとクルマの歴代車種で、同じ名前で誕生した車種を集めてみました。

【ハスラー】バイクもクルマもクロスオーバーなモデルです

まず最初の同名車種は、筆者のスズキ車の好きな車名ベスト3に入っている「ハスラー」です。

バイクの“ハスラー”は、かつて一般道も走れるスズキ初のオフロードトレールバイクとして1969年に登場した「ハスラー250」に付けられたネーミングが始まりでした。

1970年初頭のスズキは、日本のメーカーで最初に世界モトクロス選手権に参戦し、さらに年間チャンピオンまで獲得してしまうほどオフロードレースに強いメーカーでもありました。

そんな伝説のオフロードレーサー「RH70」の技術を生かして、一般道でも走れる量産型のマシンとして登場したのがハスラーシリーズです。

ハスラーシリーズは、50cc〜400ccまでの様々な排気量モデルが発売され、後にスズキのオフロードバイクの代名詞になっていくDRシリーズに受け継がれていくのでした。

画像: ハスラー 2代目(2019年)

ハスラー 2代目(2019年)

対するクルマの“ハスラー”は、スズキの遊べる軽ワゴンとして2014年に初代「ハスラー(DBA-MR31S)」が登場しています。

軽乗用車とSUVを融合させた新ジャンルの軽ワゴンとして、SUVテイストあふれるポップで個性的なデザインに、広い室内とアウトドアフィールドでも楽しめる走行性能を備えたクロスオーバーモデルとして大人気を博します。

(下に続きます)

2019年には夜間の歩行者も検知する衝突被害軽減ブレーキなどのセーフティサポート機能を充実させた2代目ハスラーが登場し、現在でもスズキを代表する人気の軽クロスオーバー車のひとつとして発売されています。

ちなみに、英語の「HUSTLER」の意味は、直訳すると勝負師や、賭博師などになりますが、スズキのハスラーには「あらゆることに行動的に取り組む俊敏に行動する人」という意味が込められているそうですよ?

This article is a sponsored article by
''.