もっとバイクを楽しみたい! 上手くなりたい!
バイクっていうのは『普通に乗る』だけであれば誰もが楽しむことができる素晴らしい乗り物です。だけどそこから一歩踏み込んで『もっと運転が上手くなりたい』と願うと、途端にハードルが上がるもの。
そして運転技術を向上させる方法は、基本的に練習あるのみ! です。
しかし忙しい大人は練習する時間もロクに取れないのが現実……
もっと上手くなりたいナァ……という想いを胸に秘めつつも、心のどこかで諦めている。私自身もそうなのですが、今回はそういう人に向けて、ちょっとだけ『チートな方法』をお伝えしたいと思います。
今回は「スズキ」は直接関係ないのですが、本日8月19日は『バイクの日』ですので!
まずは『気持ち的な安心感』を手に入れる!
まず、バイクの運転において『怖い』と感じるのは普通のことです。バイクっていうのは、その気になればとんでもないスピードが出る乗り物なので、もし転倒したら……と心配になります。
そこで私(北岡)がおすすめしたい、というか実際にやっているのが『ジャケットのプロテクター強化』です。実は私、昔はプロテクターをつけるとイカつく見えるのでイヤという人だったんですよ……
ちなみに私の最近のお気に入りは、この『スズキ×クシタニ』のコラボジャケットです。
でもこのジャケットを購入した時から、個人的にずっと気になっていたのがプロテクターでした。
こちらのウェアは肩とヒジ、背中の3か所にプロテクターが標準装備されています。
まず肩とヒジですが、なかなかに強固なプロテクターが入っていて安心。ここに対して特に不満はありません。
タフさも、装着感も、メッシュ形状による快適性も備えている優秀なプロテクターだと思っています。
しかし……個人的に!
背中のソフトプロテクターがどうにも頼りない……ぶっちゃけ個人的には不安です。
ただし、このタイプのプロテクターは一般的なもので、クシタニに限らず多くのバイクジャケットに標準装備されているものです。だけど私は過去に、転倒して背中を思い切り岩に打ち付けた経験がある(その時は強固な脊椎プロテクターに救われました)ため、どうにも頼りなく感じてしまう……
正直もっとタフなやつがいい。あと胸部プロテクターも欲しいです。
ちなみに私が愛用しているジャケットたちは基本的にすべて『プロテクター強化済み』のものばかり。もちろん胸部プロテクターも装備しています。
要するにフル装備状態。でもそうしている理由は、実のところ『安全のため』が第一の理由では無かったりするんです。
プロテクター『フル装備』が気持ち的な安心感をくれる
ズバリ言うと、その理由は『プロテクター完全装備のほうが上手くなれるから』です。
もちろんプロテクター装着でダイレクトに運転技術が向上する訳ではないですよ?
でも!
正直な話ですが『チャレンジする気持ち』のレベルがまるで違う。
これはサイズがきちんと合っているジャケットを着ていることが大前提ですが、そういうジャストサイズのジャケットにプロテクター強化を施すと『ガチッと護られている感』がすごく強く感じられるんです。
前向きな気持ちで乗れると『上達』しやすい
ところで私(北岡)はウインタースポーツのスノーボードが好きなんですが、スノーボードをする際にも「バイク用プロテクター」で完全武装しています。ヘルメットはさすがにバイク用ではないですが(笑)
でも昔はスノーボードでプロテクターなんて付けていなかったんです。しかし、ある時に練習中に痛い思いをしてから(バイク用の)プロテクターを雪山で導入してみました。そんな人は私くらいかもしれませんが……完全装備でスノーボードの練習をしてみると……!?
転んでも(よほどの大転倒でなければ)ほとんど痛くない!
その後は本当に、短期間でメキメキと上達を実感できるようになりました。
そうして『安心感があると前向きに練習できる』ことを知った私は、バイクでも常にプロテクター完全武装で乗るようになったんです。言わずもがな、バイクもプロテクターをフル装備するようになってからのほうが、きちんと上達を実感できるようになりました。
『よし、次はこうやってトライしてみよう!』と前向きに考えられるようになったのです。
(下に続きます)
ちなみに私がどうやってプロテクターを装備しているかは次のページで実際をご覧に入れます。
過剰じゃない? とか、心配性すぎない? って思われちゃうかも(笑)
でも、これによって本当に『前向きな気持ち』が手に入るので、もしよろしければ参考にしてみてください!