真夏でも長袖&長ズボンって……バイク乗りの夏は修行か?
夏・本・番!
いやぁ、暑いですね……こう暑いとバイクに乗ること自体がおっくうになる人もいるんじゃないでしょうか?
でもスズキを愛するライダーたちは不思議と『それでもガンガン乗るぜ!』っていうガチのバイク好きがやたら多いと私(北岡)は感じています(笑)
ところで、こういう暑い時期、みなさんは装備ってどうしてます?
長袖&長ズボン&プロテクターは必須?
こんな記事を突然書いているのは、8月19日が『バイクの日』だったから。
そういや、みんな夏って安全対策どうしてるんだろうなぁ?と思った次第です。
ちなみに、私の場合はけっこう極端。
真夏でも『高速道路に乗る時』『ツーリングする時』『ワインディングを走る時』は、まず間違いなくフルプロテクション状態で走ります。
逆に、そうでないと落ち着かない。良い意味での『慣れ』が出来上がってます。
でも実は、そうしているのは安全性が第一の理由ではないんです……
このサイト『スズキのバイク!』をよく見てくださっているかたはお気づきかもしれませんが、私にはけっこう、バイクに乗る時はこれが必須!っていう『固定の装備』があります。
特に宣伝するつもりはありませんし、既に型とかカラーが古くて売っていないなどの問題はありますが、ジャケット(上着)だとアールエスタイチ製がわりと多い。
なぜってアールエスタイチは『プロテクター』の品質が高いからです。それに加えて服のシルエットが綺麗で、デザインも本格スポーツからカジュアルまで揃ってる。そうは言ってもカッコいいことは大事ですので。
あと、重要なのがそのプロテクターを使い回せる、こと。
最もヘビロテなのはアールエスタイチの『WRパーカ』でしょうか。
このウェアはヒジと肩にCE規格LV.1のプロテクターを標準装備。背中にはフォームパッドも装備されています。
ここに……
同社のチェストプロテクターを追加。
これもある意味、慣れなんですが、今では胸部プロテクターが無いと走る時になんだか不安を感じるくらいです。
そして、さらに『やりすぎじゃない?』って思われるかもしれませんが……
背中と肩のプロテクターは別売のCE規格LV.2の強固なパッドに交換カスタムしてます。
触ってみるだけでもわかりますけど、CE規格LV.1とCE規格LV.2のプロテクターって、ぜんぜん防御力が違うんですよ。
もちろん肩とヒジだけじゃないです。
背中もCE規格LV.2のプロテクターに交換してます。
写真の黒い部分がけっこうカタめで、触るだけでも安心感。
これらを手持ちのウェア内で、シーズン毎に入れ替えているんです。
春や秋には3シーズンのジャケットに。冬はウインタージャケットに。
これをしている理由は安全のため……も、まぁそうなんですけど、どっちかって言うと、いつも同じ『守られている感』が欲しいから。
私の場合、そうしたほうが安心してバイクに乗れるんです。
その結果としてリラックスできるから、疲れないし、運転に自信が持てる。
もちろん転ぶのはイヤだし、痛いのはもっとイヤだし、バイクが壊れるのもイヤ。
だけどこれらプロテクターに対して、転倒前提とか安全意識高め!とか言うつもりはありません。
私が夏でも何でもプロテクターをしている理由は単純に『そのほうがバイクが楽しく乗れるから』です。
それで安全性も上がるなら一石二鳥かな、と。
参考までにアールエスタイチの『プロテクター類』は興味があったらご覧ください。プロテクターに関してはの考え方は、同社はかなり進んでいると思いますので。
ちなみに、上着のプロテクションに不安がある場合はインナープロテクターを着ます。
これも理由は同じ。
最近のお気に入りは下のデイトナ製のインナープロテクターです。
やっぱりこれも、着ていることで『安心できる』が何より重要。
私(北岡)はそれほどバイクの運転に自信がある訳ではありませんので、こうして『道具に頼る』ことで運転に関する不安をすこしでも減らそうとしているのです(笑)
(下に続きます)
ちなみにインナープロテクタ―は、そのままウインタースポーツなどに流用したりもします。メーカーは推奨しないかもしれませんが……
でも上着を脱いだ時に、がっつりプロテクター姿だと、ちょっと違和感を感じちゃうので、さりげなく隠したり。
インナープロテクターはこのあたりが便利です。ちなみにインナーの場合は、着心地と洗濯できることも重要で、その点もこのインナープロテクターが好きな理由です。
ちなみにこのインナーのグレーの部分は耐切創繊維というものらしく、かなり丈夫な素材みたい。実際にその強靭さを体感するようなシチュエーションにはなりたくないですが、安心材料のひとつではあります。
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