バイクに憧れるけど、一度も乗ったことが無いという梨菜ちゃん。その要望に応えるべくカタナタンデム実験はさらにエスカレート、いやエスコートです!

予想以上! スズキの『カタナ』タンデムが……善き!

ちなみにカタナタンデムでのライダー側の感想ですが、コレがなかなか良いんです。

まずスズキらしくエンジンが低速域からパワフルなこと、そして極低速でエンジン回転が落ち込みそうな時にサポートしてくれるローRPMアシストがこれまた良い仕事をします。

しかもカタナはプログレッシブ形状のスロットルグリップを採用しているので、低速域でギクシャクしない。

総じてパッセンジャーに不安を与えないスムーズな運転がしやすいんです。

タンデムしている時の、密着だけど窮屈じゃない自然な距離感も完璧でした!

でも気を付けたいのはスピードです。

回していいエンジン回転数は3000rpm以下と心得ましょう。

KATANAはパワーがあるからそれで充分。

そこから上は最高出力148馬力のバイクですから、ジェットコースター状態になりかねません。

レディを怖がらせるのでは紳士として失格です。

それというのもですね、たまに梨菜ちゃんがギュッって強く抱き着いてきたんですよ。

後で聞いたら、強く抱き着くときは『ちょっと怖い時』だそうです!?

男性のみなさん、後ろから強く抱きしめられてテンション上がってさらに加速!なんてもってのほかですよ!

バイクのイメージも悪くなるかもしれないし、自分も嫌われちゃうかもしれません。

女子とのタンデムでスピードは百害あって一利なし!

節度を守れば、カタナが幸せを運んでくる

でも、そこできちんとジェントルマン走行に徹すれば、良いことが盛りだくさんだと知りました。

すこし長めに、でも疲れない程度の距離を走った後のことですが……

なんだか彼女との距離が(物理的に)近くなったような?

おそらく梨菜ちゃん自身も意識してはいないんですけど、話しかたも気軽になってきて良い雰囲気に。

ライダーにとっての定番スポットを訪れるだけでも、バイクに乗らない梨菜ちゃんからすれば、すごい体験。

そして、このあたりから……加速度的に彼女に変化が表れてきたんです。

騙されるな、そんなウマい話は無い……と思うかもしれません。

でもここから、カタナタンデムのマジックアワーが訪れるのです。

だってほら、ご覧ください。

ちょっと停車して話している時とか、マジで軽く背中に乗っかってくる!?

なにこれ感動っ!

カタナの密着タンデムは親密度が加速しやすい

リラックスしてきた梨菜ちゃんからも、いろんな要求が出てきます。

『わたしもバイクまたがってみたーい!』とかね。

スマホで写真を撮ってあげて『じゃあ後で写真送るね』なんて会話も弾みます。

そのあとは『あっちも行きたい!』っていう要望に応えて、海辺の岩場を散策。

むしろ彼女から自然に手が伸びてきます。

気分的にはもう彼氏彼女な空気感にしか思えません。

いやでも、単なる勘違いかもしれない……

(下に続きます)

シャイなライダーですと、そう考えて悩むかもしれません。

ですが男性の皆様、真実は違うのです。

女子は我々男子よりも、もっともっと考えている!!!

通常だったら考えられないスピードでの親密度フル加速。

そうなった理由とは?

そこには本当に『KATANAのおかげ』という側面があるのでした。

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