真夏のような快晴日に全国から1153台の新旧カタナが集結!
去る2024年9月8日(日)、カタナファンとって年に一度のお楽しみイベントである「カタナミーティング2024」が今年も開催されました!
2019年に新型KATANAが待望の復活を果たしたことをきっかけに始まったカタナミーテイングは今年で第6回を数え、年を追うごとに参加者がどんどん増えて、全国から1000台を優に超えるカタナ乗りが集まる大イベントになりました。
会場時間が近づくと全国のカタナ乗りが「はままつフルーツパーク時之栖」の特設会場へ続々と集まって来ます。
開催当日は空が青く輝いて見えるほどの晴天に恵まれ、9月初旬にも関わらず、まるで真夏のような暑さと、イベントを心待ちにしていたカタナファンの熱気に包まれていました。
あっという間に駐輪場は埋め尽され……様々な排気量や各時代のカタナがびっしり並ぶ様子は壮観そのもの。特に新型KATANAの台数が増えている印象でした。
9:00会場の時刻には入場を待ちわびるカタナファンで長蛇の列ができるのはお馴染みの光景。
長蛇の列に並んでいたカタナファンのお目当ては、やはり今年のカタナミーティング限定グッズ!
S-mallで事前販売もされていたカタカナロゴの「カタナミーティング2024 Tシャツ」や「マフラータオル」「本革コースター」などの限定グッズがあっという間に完売していました。
ステージイベントがスタートすると、カタナミーティングではお馴染みのモデライダーの多聞恵美さんと、“にゃんばちゃん”ことバイク声優の難波祐香さんが登壇。
息の合ったツインMCで会場を盛り上げてくれます。
オーナー同士の交流や物販、出展企業ブースなどを見物するのも楽しいカタナミーティングですが、充実したステージイベントが用意されているのも嬉しいポイント。
特にこの日は真夏のような暑さだったこともあり、日差しを遮れる特大テントの下にはステージイベントを楽しむカタナファンでいっぱいになっていました。
来場者へのサプライズ!鈴木俊宏社長が新色ブルーのカタナに乗って登場!
ステージイベントが始まってしばらくすると、今年もスズキ株式会社の代表取締役社長・鈴木俊宏さんがKATANAに乗って会場に駆けつけます。
KATANAで颯爽と現れた鈴木俊宏社長を拍手で出迎えていると、なんだか会場がザワザワし始めます。
……ん? なんか、
カタナが青いぞ⁉︎
なんと! 次の新色ではないか? と思われるブルーのKATANAを会場で世界初公開すると言うサプライズを用意してくれていたんです!
しかも、このイベント前日に塗装が仕上がったばかりで、まずはカタナミーティングに来てくれた人に一番に見せたいからと、ニュースリリースや事前告知なしという、ガチのサプライズで初披露されました。
不意打ちのように登場した鮮やかなブルーのKATANAの登場で会場はたちまち大撮影会に。
会場のカタナファンを喜ばせてくれる粋なサプライズ、さすがです!
鈴木俊宏社長が壇上に上がり「皆さん、おかえりなさい!」と挨拶し、カタナミーティングの開会式がスタート。
会場のステージ横ではブルーのKATANAと、これまた新色と思われるシルバーにシートカウルをマットブルー化し、ゴールドのホイールを装着した2台のKATANAが並べられ、会場のボルテージは最高潮に。
この日はこの2色のカタナに関する明確なインフォメーションはありませんでしたが……今年の秋頃には正式発表されるとのことですので、今から楽しみですね!
カタナ乗りのバイク芸人「チュートリアル福田充徳」さんによるKATANAトークショー
思わぬ新色KATANAのサプライズ登場の興奮が冷めやらぬ中、カタナミーティング2024のステージイベントが始まりました。
例年、カタナミーティングでは、KATANAの開発者や有識者が登壇するトークショーが開催されるのがお馴染みで、この会場でしか聞けないマル秘話で盛り上がります。
今回のステージイベントの目玉は、自身もカタナ乗りで大のバイク好きである、お笑い芸人のチュートリアル福田充徳さんを特別ゲストに迎えてのカタナトークショー。
昭和の人気刑事ドラマ「西部警察」で、舘ひろしさんが駆ける伝説のブラック・カタナに憧れて自身もカタナ乗りになったというチュートリアル福田さん。
現在Podcastによる音声メディアで放送中の「福田さん! どうしてKATANAに乗らないの!?」という、カタナだけのトーク番組をやっているほどのカタナフリーク。
複数のバイクを所有するチュートリアル福田さんですが、特にカタナへの愛情が凄まじく、カスタムしていない箇所が無いというくらい自分好みのカタナに仕上げているそうです。
ステージではカタナのチーフエンジニアであるスズキ二輪の野尻哲治さんや、アシスタントチーフエンジニアの佐々木達哉さんに加えて、38年前にスズキ入社して以来、現在でもGSX750S KATANAに乗り続けているIT本部 デジタル推進部の野中彰さんが登壇し、当時のカタナ誕生秘話や新型KATANAの開発秘話などがおよそ50分間に渡って披露されました。
会場には38年間乗り続けている野中彰さんの年季の入った(でも現役バリバリの)GSX750S KATANAも展示されていました。
47都道府県ダーツで当たる! 抽選会
トークショーの他にも様々なステージイベントが行われ、日本地図にダーツを投げて矢の刺さった都道府県から来たオーナーさんに豪華景品がプレゼントが渡される「47都道府県ダーツで当たる! 抽選会」も開催。
矢を投げたのはトークショーでも場を盛り上げていたMCの難波祐香さんで、10人の方にスズキとクシタニがコラボした「SUZUKI×KUSHITANI コラボ フラットキャップ」がプレゼントされました。
豪華景品がもらえる全員参加のじゃんけん大会!
そして会場イベントで一番の盛り上がりを見せたのが、参加者全員に景品贈呈のチャンスがある毎年恒例の「大じゃんけん大会」。
今回はゲストMCのチュートリアル福田さんがじゃんけんを担当。
スズキイベントのじゃんけん大会は“最初はS”が恒例の掛け声ですが、カタナミーティングということもあり、今回はみんな揃って“最初はK”で一体感を高めます。
毎回、本当に豪華な景品がゲットできるということもあり、白熱したじゃんけん大会が繰り広げられました。
愛車と一緒に写真が撮れるカタナ・フォトスポット
会場の駐輪スペースに設けられていたのは、愛車のカタナと一緒に写真が撮れるフォトスポットもあり、ここでも長蛇の列ができていました。
鈴木社長もこの場所で参加者一人ひとりと挨拶しながら一緒に写真撮影に応えていました。
NFTデジタルステッカーやリアルステッカーのプレゼントも!
今回のカタナミーティングに参加した人には、このイベントに参加したことを証明できる「NFTデジタルステッカー」や「リアルステッカー」がプレゼントされました。
“NFT”とは、Non-Fungible Tokenの略で、デジタル写真などに改ざんや偽造が不可能な所有証明書付きのデジタルデータのことで、このイベントに参加したことが証明できるというデジタルステッカーです。
QRコードをスマートフォンで読み込んで登録すれば、ミーティングに参加した人だけのKATANAデジタルステッカーがもらえます。
もちろん参加者みんなで集合写真の撮影もあり、バイク1153台、合計1334名のカタナファン・スズキファンが集いました。
ミーティング終了後は、鈴木社長を始めスズキスタッフの皆さんが「お気をつけて」とお見送りする姿はスズキの皆さんの温かさを感じます。
次なるイベントは10月20日に初開催となる「GSX-S/Rミーティング」です。
スズキスポーツバイクの代名詞であるGSXシリーズが一同に会するイベントですから、初回からすごい数のバイクが集まる予感!?
(下に続きます)
だって、現行モデルだけでもGSX-S/Rシリーズは8車種もありますし、歴史も長いので……
それでは皆さん、次回は「GSX-S/Rミーティング」でお会いしましょう!
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10月20日は「GSX-S/Rミーティング」です!
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