スズキのバイクで個人的ベスト3を勝手に表彰！
当サイト『スズキのバイク！』では日夜スズキのバイクを乗り倒し、力いっぱい遊び倒しているのですが、その編集に携わるスタッフらと世間話レベルで話していた『いまのスズキでいちばん好きなバイクってどれよ？』という個人的な話を、そのまま記事にしてしまいます！
まずは編集部ナンバーワンのアウトドア派＆オフロード狂の岩瀬から。主に2022年に乗ったスズキ車の中からお気に入りトップ3を発表。編集部員の独断と偏見による超個人的『スズキバイク・オブ・ザ・イヤー2022』はこのような結果になりました！
『スズキのバイク!』編集部・岩瀬孝昌が選ぶ、今年のスズキ車3台はこちら！
【岩瀬孝昌が選んだバイク】
第1位：スズキ「Vストローム250 ＜パニアケース仕様＞」
第2位：スズキ「HAYABUSA」
第3位：スズキ「バーグマン200」
欲しいバイクはたくさんあるけど、本気で所有してみたいと思ったのがこの3台！
単純に「欲しいバイク」や「かっこいいバイク」っていっぱいありますが、自分がいざ所有するとなると、使い勝手などの利便性や、ランニングコストなどの燃費性能、乗っていて疲れないタフな車体など、いろいろなところが気になってしまいます。
今回は、ワタクシ岩瀬が実際に乗ってみて「これ、マジで欲しい！」と感じた「所有したいバイク」として3台を選ばせて頂きました！
第1位：スズキ「Vストローム250 ABS＜パニアケース仕様＞
「スズキ純正のスリーパニアを付ければ最強の250アドベンチャーが完成」
スズキの「Vストローム」シリーズは他にも1050ccや650ccモデルもラインアップされていますが、今年第1位に選ばせて頂いたのは「Vストローム250 （パニアケース仕様）」です。
なんてったって、Vストローム250が良いのは純正オプションパーツとして3つのパニアケースが装着できる仕様になっているところです。総積載容量は60リットルオーバー！
たったそれだけ？と思われるかもしれませんが、250ccクラスのバイクで“純正として”スリーパニアが装着できるようになっているのは、実はVストローム250だけなんです。
そもそもVストローム250には、便利な純正パニアケースを装備しなくても、大型のアドベンチャーバイクに負けないどころか、それ以上のアドベンチャー装備がもともとたくさん備わっているし。
試乗した時は真夏だったので、普通なら絶対に持っていこうとは思わない「クーラーボックス」を積んでツーリングしてました。（笑）
荷物を満載にした3つのパニアケースを装着しても、ハンドリングやコーナリング性能に大きく影響しないなんて、250ccクラスの旅バイクとして、きっと最強なんじゃないかなぁ……
第2位：スズキ「HAYABUSA」
「あらゆる“ネガティブな思い込み”をいとも簡単に吹き飛ばす最強バイク」
ライダーなら誰しもが認めるスズキのアルティメットスポーツ『隼』を、第2位に選ばせていただきました。
というのも、スゴすぎるバイクだけに試乗してみるまでは「速すぎて手強い」とか「上手い人しか乗りこなせない」「デカくて重くて実用的じゃない」…などなど、ネガディブなイメージを勝手に抱いていたんです。
しかし、いざ試乗してみると、それらのネガティブが一瞬ですべて払拭されるほど乗りやすく、大きさや重さを全く感じさせないほどクルクルとコーナリングしてくれるんです。
スズキが誇る最新の電子制御システムもてんこ盛りなんですが、その操作が簡単でしたし、“バイクに操られている”感覚ではなく、“ライダーが楽しみながらしっかりと操っている”と感じられるマシンに仕上がっています。
都市部に住んでいる筆者の私は、普段は250〜400ccクラスの軽くてコンパクトかつ扱いやすいバイクを好んで所有してきましたが、新型『隼』にはそんな考えをいとも簡単にひっくり返されました。
速さや性能などに目が行きがちですが、意外なほど積載性も高く、実用性の高い装備やユーティリティも備わっているので、これを所有したら本当の意味で最強のツーリングバイクになってくれると思います。
第3位：スズキ「バーグマン200」※生産終了モデル
「特殊な形状のシート下スペースは趣味人にとって最高の相棒になる」
なぜ……生産終了に……
追悼の意味も含めて第3位に選ばせていただくのは「バーグマン200」です。
兄弟モデルのバークマン400にも引けを取らない充実した装備やユーティリティを誇るマシンなのですが、なんと言っても、特殊な形状をしたシート下スペースの使いやすさがこのバイクを推す理由のひとつです。
横幅も広く、シート前方に向けて細長く伸びた“ひょうたん”や“スライム”のような形状のスペースは、カメラの三脚やパドルなど、これまでシート下に入らなかった細長い形状の物でもスッポリと入れられるので、バイクで持っていける荷物の幅が格段に広がります。
筆者の私（岩瀬）は、キャンプやアウトドアスポーツなどの趣味が多く、その中でも渓流でゴムボートを膨らませてリバーツーリングをする「パックラフト」と呼ばれる“パドルスポーツ”を趣味としているのですが、そのグッズが一式入るスクーターはこのバーグマン200しかありません。
バーグマン200なら、バイクと一緒に楽しめる趣味の幅を広げてくれる唯一無二の存在になってくれるはず。生産終了モデルなので新車は市場在庫のみです。気になる人はお早目に！
以上、編集部岩瀬による個人的スズキバイク・オブ・ザ・イヤーはこのような結果になりました。
この後、編集部の北岡や20代若手スタッフ石神によるベスト3も発表していきますので、公開されたらそちらもどうぞお楽しみくださいませ！
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